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助産師の声
 




マタニティーヨーガ
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パパ&ベビーヨーガ
one-to-one 個人レッスンヨーガ


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各ヨーガの内容は以下をお読みください


女性の生涯で通るそれぞれの時期に与えられた学びや気づきがあるはずです。
女性の各変化の流れに合わせたヨーガを行っています。

マタニティーヨーガ

~身体と心を内観し整え、自然に任せる~
自分の体の中に宿る魂を生み出すというお産の神秘的な行いは、母となるだけでなく産む方自身が生まれ変わるともいうべき大事業です。一生に何回もあるものではありません。 ヨーガは、その貴重な体験をよりポジティブなものにする助けとなります。妊娠が楽しくなり出産が待ち遠しくなるようにご自身の体と心に取り組んでいきます。

真剣にヨーガに取り組まれている妊婦さんたちが次第に自信に満ちてこられる様子を見ることは、マタニティーヨーガを教える楽しみの一つでもあります。たくさんのお母さんからマタニティーヨーガで行った呼吸法や動きがお産に役だった、楽なお産だったという報告を頂くたび改めてヨーガの効果を感じさせられます。

〜マタニティーヨーガ 主な身体的効果〜
今までにあまり知らなかった自分の身体の細かい部分まで、マタニティーヨーガによって蘇らせていきます。自分の身体を知ることはどなたにとっても楽しみでもあり、実際に体を最大限に使う出産には必要なことです。

まだあまり知られていませんが、子宮内の赤ちゃんの位置上下の逆子だけでなく、360度まわれる赤ちゃんは、お産の長さに関係します。赤ちゃんはお母さんの子宮の内の可能なスペース中でベストポジションを選びます。赤ちゃんが最適な位置にいてあごを引いている状態ならば、赤ちゃんは下がりまた子宮口はより開きお産がスムーズに進みやすくなります。そのためにはお母さんの骨盤まわりや骨盤底筋、そして身体全体のバランスが大切な要因の一つとなります。マタニティーヨーガクラスでは赤ちゃんのオプティマルポジションということも重視しながらポーズを行い、スムーズなお産を目指して身体を整えていきます。

妊娠期間中にありがちな腰痛、むくみ、息切れ、不眠などが楽になります。また恥骨結合部の痛みなど日常生活に支障を及ぼす妊娠特有の症状を上手にコントロールしながら生活できるようにします。

ヨガのポーズ、呼吸法、リラクゼーションが習慣になると、出産は自然にあるがままに進み陣痛の波の流れに上手に乗る事ができます。妊娠中にヨーガを行っていたお母さんたちから「呼吸が陣痛にとても役立ちました!」という報告をたくさん頂いています。

〜マタニティーヨーガ 主な精神的効果〜
私たちの身体と心は互いに関係しあっています。それはお産の時にもはっきりとあらわれ、妊婦さんの気持ちがお産の流れに多いに影響します。妊婦さんが不安や恐怖心を抱いていると、お産が長引いたり止まることさへもあります。妊娠中は変化が多く心身に敏感になっている時なので、なおさら心と身体に働きかけるヨーガが役立ちます。自分に向き合うことに慣れてくると、心や身体の声をそのまま聞けるようになります。さらにありのままを受容できる器も広がってきます。妊娠中の変化はもちろん、出産の時の人生最大の変化の時でさへも!自己受容しながら自己の安堵感、自分や赤ちゃんへの信頼感を見つけられるようになることは、お産を迎える女性にとって大切な要素であり、お産を自然な流れへと導きます。

呼吸と感情の動きは密接に繋がっているというのはもう今更いうまでもない当たり前の事実です。怒ったり、焦ったりすると呼吸は早くなり、逆にリラックスしていると呼吸は定期的でスムーズな流れになりますよね。 マタニティーヨーガでは呼吸に意識を向けて感情に働きかけることを学んでいきます。それは同時に体に流れる生命エネルギーも動かすということです。そして呼吸に意識を向けることは生きている証です。妊婦さんの心の状態が赤ちゃんの成長に影響するということは医学的にも示されているように、呼吸を意識して行いながら整えることで、胎児にも良い影響を及ぼし、同時に妊娠中や出産中の様々な心の揺れをぶれない状態に保つことができるようになります。

お産は動物的と言われいるように本能です。しかし人間は知識も知恵も持ち備えています。ただそれは行動をしないと何も変わらず、知識をつけることもできません。実際にお産が起こる前に知識を得て、それを自分のものに腑に落としていきましょう。そして実際のお産では、お母さんがありのままを受け入れ、本能に従います。自分のやるべき行動に集中し、あとはお任せして前進することが、スムーズにお産を迎える大切なポイントです。

もしかしたら自分の思った通りのお産にならないことがあるかもしれません。「命を産み出す」という行為そのものに良い悪いは全くありません。実は自分自身が勝手に良い悪いを判断していることに気づき、「今やれることをやる」ことに専念します。生まれてくる我が子にもそれぞれの魂があるように、自分のここにある体と心だけでは今答えの出ないことだってあるなーという「大いなる力」の気づきは、妊娠から出産そして人生の恩恵となります。お産は成長の大いなるチャンスです!

今までヨガをしたことのない初心者のかた、また妊娠してから起こった腰痛、骨盤の痛みのあるかたでも参加していただけます。


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*マタニティークラスに参加された妊婦さんたちの感想 

★妊娠初期から坐骨神経痛に悩まされ、そんなにお腹が大きくないにも関わらずうまく歩けなく外出も億劫になってしまっていた頃、ヨーガクラスに通い始めました。数回のクラスですでに痛みは緩和され、後期は初期や安定期入りたてよりも元気に動き回ることが出来ました。また、お産は未知の恐怖があり、それは予定日が近づくにつれ強くなっていったのは事実です。しかし、ヨーガクラスで体の準備をし、呼吸の練習をしていたことは、確実に自信に繋がりました。お産中も「ヨーガでの呼吸、力の入れ方を思い出して!」という順子さんの励ましで、より頑張ることができました。産後については授乳に四苦八苦しているため多少の体の痛みはあるものの、元気に過ごせているのは産前の準備のおかげと思います。

★私は出産予定日までヨーガクラスに通っていましたが、通う前に比べて基礎的な体力がついたと思いますし、出産前日まで驚くほど元気に過ごすことができました。産後の今も回復がとても早く、産前産後とおして腰痛などの不調を一度も感じたことなく元気です。
 
★毎週できる限り参加していました。まず、呼吸と骨盤底筋を意識できるようになった
ことは良かったです。YouTubeでもヨーガのレッスン動画はたくさんありますが、
順子さんのヨーガクラスを受けてから家でもやってみると、
さらに身体の使い方を意識できるので、効果的だと思いました。
お産の間も、深い呼吸を自然と意識できていたような気がします。

★呼吸法やいまに集中する、ありのままを受け止める、他と比較しない、という点が、妊娠~産後を通して自分にも子育てにも役に立っています。第二子ということもあるかもしれないですが、第一子よりゆったりした気持ちで赤ちゃんに向き合えていて、かわいさを堪能しています。

★妊娠中のヨーガクラスの呼吸法、そしていきみ方は、産中にすごく役に立ちました。あとは、同じ妊婦の仲間に出会えたことも、イギリスで妊婦生活、子育てをするかけがえのない助けになっています。

★ヨガのおかげで妊娠中特にトラブルなく過ごせました。というより、これまでの人生の中で一番自律神経が整っていたように感じます。私は1、2週間に1度のペースで通っていましたが、その時だけ集中して行うのではなく、日常生活の動作にヨガを取り入れることがポイントだと思いました。ヨガマットの上だけでなく、料理をしているとき、歯を磨いているとき、寝る前などに呼吸やヨガのポーズを取り入れ習慣化することで出産時もスムーズに動けました。

産後は帰国もあり、一度しか産後ヨガ体験していませんが、産後のエクササイズとして何から始めていいかわからなかったのでとても勉強になりました。授乳や抱っこによる歪んだ姿勢を正す方法だけでなく、赤ちゃんと一緒に楽しみながら行うポーズもありとても楽しかったです。7㎝からいきんで出産したため産後尿漏れもありましたが、これも妊娠中から行っていた尿道括約筋を締める訓練したこともありスムーズに改善できました。もっともっと体験したかったです。

★骨盤底筋への意識の仕方と座骨神経痛へのストレッチ方法が役に立ちました。
骨盤底筋は妊娠中から意識して鍛えるようにしていましたが、特に出産中、最後のいきみのときにとても役に立ちドクターからもいきみを褒めてもらえました。座骨神経痛はもともと腰痛持ちだった為、お腹が重くなるにつれて痛みが増していましたが順子さんに相
談してストレッチを教わり、それを実践していました。かれこれ10年ほど腰痛と付き合っており、ジムや水泳やホットヨガなどいろいろとしてきましたが、教えて頂いたストレッチが一番効果がありました。ヨガクラスに参加した日はお腹も大きく、内容はハードでしたが、終えるととてもからだが軽くスッキリとしていました。

★陣痛のときの呼吸を練習してたため、実際の陣痛にもなんとか対処できたと思います。
妊娠中から産後も、自分の体に意識を向けれるようになったと思います。

★産前・産後ともに呼吸・姿勢を意識して生活することで、心身ともにリラックスする時間をもつことができました。また、出産は帝王切開でしたが、手術中の緊張や不安な気持ちも、深く呼吸をすることでいくらか落ち着いた気持ちになりました。産後は、特に身体の屈み方を意識していて腰への負担が少なくなったように感じ、大変助かりました。

★体が重くなったりくるしくなった疲労感、出産に対する不安や準備しなければと焦る中で、ヨガをする時間をとれないと感じる事もありましたが、やはりヨガを終えた後の方が気分が前向きになり考えがまとまったり、体がスムーズに動いて準備が進むなど、良い効果ばかりだったと思います。あと、分娩中や陣痛中は本当にヨガの呼吸を意識してというのを頭の中でずっと唱えながら痛みや恐怖に耐えておりました。普段からヨガを繰り返して意識しているとやはり辛い時も呼吸が思い出されて自然に出てくると思います。

★ヨーガを通して、赤ちゃんにとって呼吸がとても大事であること、赤ちゃんを感じることの大切さを学びました。順子さんに実際にお腹を触ってもらい、赤ちゃんのお尻はここにあるね、と教えてもらい、お腹の中にいる赤ちゃんのお尻を触ったのはとても貴重な体験です!ヨーガに参加したのが34週からであったので、もっと早い時期から参加して、もっと赤ちゃんを感じたかったなあと思いました。陣痛中は痛いと思うよりも、なるべく呼吸をして赤ちゃんに送ってあげようと思えるようになり、実際呼吸を大切にして一心同体であることを感じることができました。

★妊娠中はロックダウン中ということもあり運動不足になっていたので、週1回のヨガクラスは私にとって体を動かす良い息抜きの時間になりました。骨盤の正しい動かし方なども学べたので、普段の生活でも意識するようになり、妊娠中の腰痛などの痛みが軽減されたような気がします。また呼吸法も学べたので、陣痛中はできる限り意識するようにしました。ヨガをやっていなかったら陣痛中に呼吸を意識するのは難しかったと思います。

★普段全く骨盤の動きや呼吸を意識することがなかったため、そこに意識を向けられたことが本当に大きかったです。私は体がとても固くヨーガのポージングは上手にできませんでしたが、「気づきが大事!」と温かい言葉をかけてくださったことも、とても励みになりました。

★泣いてしまうような背中や太ももの付け根、腰などの痛みがたった一度の呼吸法のレッスンで治ってしまったのには本当に驚きました。身体の不調がどれだけメンタルに影響があるのか実感しました。毎晩、順子さんに教えてもらったストレッチや瞑想で精神面も安定し、夜も安眠できる日が増えました。

★妊娠中期(安定期に入って)から、ヨーガに通いました。身体の面では筋肉(太ももやお尻、骨盤底筋)を鍛えられました。それ以上に私にとっては心理的な面での助けになりました。定期的に順子さんにお会いして小さな悩みを聞いてもらったり、先輩ママや同じ頃に出産予定の友人と話すことで気分転換になりました。ヨーガを通じて心身共に安定した妊娠期間を過ごせたと思っています。

★ヨガで必要な筋力をつけられたこと、必要な柔軟性をつけられたことは安産に大きく役立っただけでなく、産後のスピーディーな回復にもとても役立ちました。一人一人筋力や柔軟性は異なるので、それぞれにあったアドバイスを適格にしてくれるヨガの先生からのアドバイスを受けることもとても大事だと思いました(だから順子さんがとてもよかったです!)

★ヨーガクラスでは、 普段あまり意識することのない身体の部分をピンポイントに意識して力を入れたり抜いたりするので、自分の身体の動かし方がわかりました。 特に骨盤の動きは陣痛を進ませるときに役に立ちました。また骨盤底筋を鍛える運動を産後のエクササイズとしてやるよう病院から指示があった際にも、 ヨーガクラスでなじみがあったので 戸惑うことなくできました。

★冬だったということあり、妊娠してから運動不足になり、姿勢が悪くなっていたのですが、ヨガは意識して体を動かすことによって、背筋が伸びて姿勢が良くなる感じがしました。もともと体を動かすことが好きなので、楽しかったです。だんだん使う筋肉、意識する点がわかってきたような気がします。産後、ヘルスビジターさんに産褥体操を教えてもらったのですが、ヨガでやったことに通じるところがあり、筋肉を意識して産褥体操に取り組むことができました。

★計画帝王切開でしたので、お腹に力をいれることができません。ヨーガでは、呼吸法、腕と足の力だけで起き上がる方法がとても役立ちました。

★普段から運動する方ですが、順子さんのヨガは妊娠中の体力にちょうどいい感じで体が
気持ちよく伸びるのがすごく良かったです。 ベビーの位置も普段から意識してたので
ヨガはその点でも凄くよかったです。産後ヨガもぜひ参加したいと思ってます。

★妊娠中、どの程度まで体を動かして良いのか分からなかったが、ヨガに通うことで正しい姿勢や呼吸の仕方などを知ることが出来て良かった。また、日本人の妊婦友達との情報交換も出来、精神面でも支えられた。出産中は、ヨガで習った呼吸法やいきみ逃しがとても役に立ち、陣痛を乗り切ることが出来た。産後は、いきみ方を参考にして、痔になるのを防げた。ヨガで知り合った友達と育児について情報交換が出来るので良かった。

★妊娠中:なるべく週2日通い、自宅で毎日30分、見様見真似でやるようにしていました。最初は動きもままならなかったのですが、やっていくうちに自分の体のどこが痛くなるのかなど、全体が見えるようになってきました。妊娠中、ヨーガのおかげで体調の変化がわかり、硬くなってしまった筋肉が妊娠前よりも柔らかくなり、さらに「お尻、膣の筋肉」など言われたところが意識的にわかるようになりました。ぜんそくを持っていたので呼吸に集中して、毎回ヨーガの最後に深呼吸を行う際は赤ちゃんの動きをみるようになりま
した。深呼吸をすることで赤ちゃんがとてもよく動き、母と子のゆったりとした対話の時間がとれました。また、体重増加も一定ところで止まり、無駄な贅肉がつくことがなく、赤ちゃんの動きがよりわかるようになりました。特に妊娠後期に赤ちゃんが下りてきた際は回旋の状況もわかったためこれがヨーガの効果か、と実感せずにいられませんでした。また、妊娠中に継続してやることにより、「大丈夫、産める」と自信がつきました。
出産中:陣痛は確かに痛かったのですが、私の場合は「陣痛が辛い」ではなく、「嘔吐が辛い」と主人にこぼしていました。陣痛はヨーガで教えていただいた呼吸で乗り切ることもできました(嘔吐による疲労で呼吸が乱れた際はドゥーラさんに「呼吸の誘導をお願いします」と頼みました)。
産後:体力の回復が驚くほど早かったです。

★産前の腰痛や産後の子育てによる肩こりが酷くなる前に、ヨガで体調を整えることができたと思います。陣痛中も、ヨガで教わった呼吸法でだいぶ痛みを静かに乗り切ることができました。

★ヨガの呼吸とポーズ、精神的にリラックスできる流れを自分の中で作ることが、非常に役に立ちました。また、ヨガクラスでの他のママたちとの交流は、みなさん、本当にいい方達だったので、恵まれてよかったと感謝しています!!マタニティクラスだったので、産後は、どのようなヨガポーズが向いているかわかりませんが、産後の方が思った以上に体の変化が激しく負担に感じるので、早くヨガ等のストレッチを始めたいと思います。

★妊娠中は、こんなに動いても大丈夫なんだ、と思える心地良くなるポーズを沢山教えてもらえて、リフレッシュになり、また他の生徒さんたちと情報交換も出来て良かった。
陣痛中は痛みと心を落ち着かせるのにヨガの呼吸法がとても役に立った。

★ヨガに通ってまず思ったことは「こんなに動いても大丈夫なんだ!!」ということでした。日本にいたときは何かというと妊婦さんだからこれは駄目、あれは駄目と動きを制限されていたのですが、妊婦でも健康なら気をつけながらこんなに動けるとわかり、体を動かすことがとても楽しくなりました。毎週のヨガの時間がとても良い時間となりました。また、ヨガのときに順子さんに色々と質問していろんなことを教えてもらいそれも役立ちました。出産中は呼吸が役に立ち、産後もイライラした時にちょっと一息でストレッチと呼吸をしたり、今後も役立ちそうです。

★妊娠中、肩こりや頭痛、腰痛、足の吊りなどがありましたが、ヨガを行うことで改善しました。ヨガの呼吸法を普段から行っていたため、陣痛中も上手く呼吸ができて、痛みを緩和できました。また、妊娠中のヨガで体力を落とさずに過ごせたためか、産後の回復も早かったです。

★妊娠中は恥骨痛・股関節痛がひどかったので、ヨガで教わったポーズが役立った。また、陣痛の際は痛みを逃す呼吸が非常に役立った。その際に、自分ひとりだけではなく、主人や順子さんも一緒にその呼吸をしてくれていたので、それが非常に励みになった。

★陣痛逃しとなるポーズを事前に教えて頂いたことで、実際の陣痛時に自然とそのポーズをとることができました。また、妊娠前より体が柔らかくなったと感じています。

★ヨガクラスに通ったことで、体が柔らかくなり、お産に役立ちました。また、呼吸法の練習などを繰り返すうちに、上手にできるようになったと思います。また、同時期の妊婦仲間ができたことで、色々なことを相談でき、とても楽しかったです。

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ママ&ベビーヨーガ/産後のヨーガクラス

     小さいちゃん (赤ちゃんが生まれて6週間からハイハイするまで )
大きいちゃん (赤ちゃんが動き回るようになってから) 

~母子の絆を深めながら、産後のお母さんの体を整える~
産後は自分で思っている以上、出産という事業を終えた身体になっています。骨盤はいつもと違うグラグラ感を感じ、骨盤底筋、腹筋も産前とは何か違うなあと感じるでしょう。それに加え、赤ちゃんを抱っこしたり、おっぱいをすることで、いつも以上に前かがみになったり、首を倒したり、手首の使い方がいつもと違ったり、お母さんはいろいろな新しい身体を体験をします。こうして変化した身体や産後の痛みを徐々に無理なく動かしていくのが産後ヨーガです。実はこの時期は、自分を新たに正すというまたとないチャンスでもあります。この産後の体にあわあせて、とくに骨盤底筋、腹筋群を念入りに行うポーズと呼吸法を行うことにより、効果的に身体を回復させていきます。 

また、自分と違う別の人(赤ちゃん!)のお世話をするというのも産後特有の行いです。特に初めての場合は恐る恐るでどうしていいかわからないことが多いです。ヨーガをしながら赤ちゃんの抱き方や扱いかたなどを学ぶことににより「こんなこともできるんだ~。」「こんな風にすると赤ちゃんが喜んでくれるんだ~。」といろいろな発見があり、赤ちゃんの身体や気持に敏感になり子育てに自信をつけながら、二人の絆を深めていくのも産後ヨーガの特徴です。


~「気にしなーい」という心を養っていく~
「隣の芝生は青い」というように、産後のお母さんは特に他と比較をしがちでです。先輩お母さんや他のお母さんからの情報はありがたいものです。しかし、あまり周りの言動に振り回されすぎるのも疲れてしまいます。また、寝返り、つかまり立ち、言語、トイレトレーニングなど、我が子とよその子を比べ出したらきりがないくらい必要以上に優劣を感じてしまうかもしれません。誰もがそれぞれの悩みを抱えていることでしょう。比較することなく、我が子をすくすく育てることに集中します。それが自分の気持ちをそのまま受け入れる産後ヨーガ効果です。生涯のうちもっとも必要とされる時期に、自分と我が子に集中する時間、赤ちゃんと一緒に楽しみリラックスする時間を持ち、心に楽をもたらせます。

~満足する赤ちゃん~
無理なく動かしたり、マッサージしたり,歌ったり、高い高いをしたりなど、たくさんの楽しい刺激を赤ちゃんに与えます。 普段家にいたら思いつかない、やることはないそれらの刺激が赤ちゃんの成長を促したり、腸への刺激にもなるので、消化をすこぶる助けます。 またお母さんに気持ちよく動かされた赤ちゃんは、深い満足感を得ることができニコニコになります。笑う我が子を見るのはより愛おしいですよね。

~赤ちゃんが歩きだしたら~
赤ちゃんの成長が7.8ヶ月くらいになると、徐々にお母さんの身体が蘇ってくるのがわかります。動き回る赤ちゃんに楽しみを感じながらも、より自分の時間を取るのが難しくなるのもこの時期です。クラスの間、自分の身体と心を見つめられる産後の大きいちゃんヨーガは、自分にもどることができる唯一の場所であり、時間です。

~産後も楽しく~
クラスはとても和気あいあいとした楽しい雰囲気です。お母さん同士で意見を交換したり新しいお友達作りにも最適です。レッスン中いつでも赤ちゃんの要求に応じ、おむつを変えたり、母乳を与えたり、あやしたりしてあげてください。また、ママ&ベビークラスでは、赤ちゃんはただ寝ているだけではなく一緒にヨーガを楽しみます。産後ヨーガクラスでは赤ちゃん一緒でもいいですし、お母さんだけの参加も可能です。

初めてのクラスで恐る恐る赤ちゃんと接していたお母さんが、回を増すごとに自信がついてくるのをほほえましく見守りながら、クラスの笑いを共有させてもらっています。

ヨーガ経験がなくても参加できます。赤ちゃんは生後6週間から2歳くらいまで参加可能できます。赤ちゃんは生後6週間から参加可能できます。


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Well woman ヨーガ

~身体の変化を受け入れ上手に付き合う~
Well woman ヨーガは女性の生涯を通した健康とQOL(クオリティーオブライフ)を意図します。特に閉経を迎える前後5年間の更年期と呼ばれる時期には、ホルモンのバランスが崩れ、40歳以降にホルモンの一つエスロトゲンが急激に減少する際に、多くの女性が体の変化を顕著に感じます。例えば更年期症状と呼ばれる、めまい、耳鳴り、発汗、ほてり、肩こり、関節痛、頭痛、動悸、だるさ、疲れやすさ、記憶力の低下、不眠、鬱、情緒不安定、膣の乾燥、性交痛などたくさんあります。こういう変化の時期だからこそ、改めて自分の心身に向き合い意識的に動かし理解することが大切です。

知らず知らずに美しくなるのはこのクラスのヨーガ効果のひとつです。腹筋群、骨盤底筋群をはじめとした体の内部や細部にいたる筋肉を動かすことでしなやかで、かつ強い体になり、確実にスタイルは向上します。また、アーサナやプラナヤーマには外面にとどまらず内面の女性ホルモンの分泌を活性化させる効果があると言われており、継続することで、上手に身体や心の変化とつきあえるようになっていきます。


〜ヨーガを深める〜
自分の身体に意識が向くようになってきたら、ヨーガをすることでさらに深く自分の内面へと入っていくことができます。正しい姿勢や呼吸を習得し、クラスで学んだことをさらに生活に取り入れることで、ご自身の体や心の状態だけではなく、まわりとの関係がより明確に理解できるようになります。続けていくうちにアーサナやプラナヤーマで体や心が楽になり、人生の目的を示すヨーガ哲学にも興味をがでてきて、「自分らしい今あるがままでいる」心地良さを感じてくることでしょう。

今日本人女性の平均寿命年齢は87.57歳、日本人女性の平均閉経年齢は50.5歳です。現実を受け止め、閉経からの人生はまだまだ長い!ということを理解し、凪の時期を楽しめるよう、ヨーガを人生に生かしていかれるといいなと思います。 自我や真我を探求しながら、気持ちよく魅力的に歳を重ねていくことはWell womaヨーガの大切な要素です。  

今までヨガをしたことのない初心者のかた、また年齢に関係なく参加していただけます。身体の不調や慢性の痛みなどお持ちの方はまずはご連絡ください。


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トドラーヨーガ(2〜6歳)

~子供たちが持つ無限大の可能性を引き出す~
子供たちは身体を動かすのが大好きです。自然に楽しく身体を動かしながら、いつの間にか身体能力、柔軟性、強さ、バランスなどを伸ばしていくことができます。また簡単な呼吸法やメディテーションを行うことで、集中力や気持ちの穏やかさが養われ、小さなお子さんでもじっと座っていることが無理なくできるようになります。遊びも子供のうちは大切な要素です。ヨーガに遊びを結びつけて、子供たちと楽しくヨーガを行いながら、自分らしさを発揮し、発見していくことを助けます。

それぞれの子供は、たくさんの可能性を持っています。幼稚園やアフタースクールで教えながら学ぶことは、人生の最初のうちは特に、子供達は親を見ながら生きているということです。良いも悪いも毎日行うことが癖になります。ですので、子供たちが見ていることを意識するのは親の役目の一つでしょう。先生の役目はそれぞれの子供たちが持ち備えたものを引き出してあげることです。できる限り子供と親と先生との連帯を持ちます。

アフタースクール、幼稚園の課外授業で行っています。お気軽にお問い合わせください。


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パパ& ベビーヨガ/ファミリーヨーガ

~我が子にたっぷりふれあう時間~
忙しいお父さんも、ほんの1時間たっぷりと我が子とふれあうことで、父と子の結びつきが深くなり、子育てに自信も持って参加できるようになります。また同時に、普段運動不足の体の調子を整え、心身ともにすっきりします。笑いたっぷりの楽しいクラスです。
要望に応じて行っています。



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上記すべてのヨーガはクラスで行っていますが、
プライベートでも行っていますのでお問い合わせ下さい。

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               なぜヨーガ?

なぜヨーガをするの? もしかしたら疑問に思われるかたも多いかもしれません。妊娠したので勧められるから? 産後の回復が早いから? 流行りだから? 

~できることを今~
今まさにお母さんをしている人は自分だけのことに構っていられないかもしれません。子供はもちろん旦那さんのこと、家庭の中でしなければいけないことがたくさんあるでしょう。仕事をしているかたもいらっしゃるかもしれません。今妊娠されているかたは、お腹の中にいる赤ちゃんのこと、将来のこと、仕事のこと、家庭のこと、いろいろな役割があり時には自分がバラバラになるような思いがあるかもしれません。そのいろんなことをこなしている自分という存在を感じ、今やりたいと思うこと、今やれること、その『今自分にとって大切なこと』を感じるため、ヨーガはとても役立つ道具となります。過去は二度と戻すことができません。一寸先のことも100%完璧にはわかりません。

~ヨーガの目的~
ヨーガの目的は「自分ってなんだろう?」「Who am I?」を探るための行い、「個」と「全」の「まるごと自分」です。今ここに生を受けた人が一度はぶつかる疑問。もしかしたら今はそんなこと考えていないかもしれません。なんだかわからないけれど心がもぞもぞと騒ぎながら、ただ起こることにそのままに反応して日々を過ごしているかもしれません。それに生まれたばかりの人と死が間近な人とでは、人生を送る中でやはり「私」の感じどころは違います。ましてや生まれ育った国や環境でも違いはたくさん。それでも世界人類共通の生から死へのこの人生の旅のうち、自分が今ここにいるということは皆共通です。ここに今、生を受けたという事実をみつめ、世界中の誰もが望む「本当の幸せ」、言い換えると「嫌なことや苦しいことが全くない状態」をどう手にするかを先代のヨーガを行する人が探求し、実践し、確信した「Who am I?」を、長い歴史のなかで伝えてきた行法がヨーガです。言葉にして書いたらとても短い文章になる「Who am I?」、単純にもかかわらず深い深い意味が含まれていることには間違いありません。

~アーサナ(動き)とプラナヤーマー(呼吸に伴う生命エネルギーの動き)〜
最初にヨーガをされて体験するのは、体を動かした直後に感じる爽快感、気持ちの良さでしょう。そして続けていくうちに体の調子がよくなり、慢性的に痛かった肩や腰も楽になったり、体重が落ちてすっきりしたり、病気知らずになってきます。また、心に目を向けることで、自分の癖がよくわかるようになってきます。自分に真正面から向かうことでぶれが少なくなってくるでしょう。それは、アーサナの定義『スティラ スカム アーサナム=「快適で安定した姿勢」』をすることで効果をもたらすヨーガの魅力の初段階です。決して難しいポーズができるようになることがヨーガの目的ではありません。完璧なポーズができるようになることを続けるためのひとつのモーティベーションにするのは良いですが、身体に執着しすぎるとヨーガの目的でもあるまるごとの自分の向上の妨げになります。自我を向上させて本物に「なる」のではなく、すべてが消え去った後に本物だけが残り「在る」ことを目的とアーサナを行います。「時期がくれば桜の花が散る」ように、身体も期間限定ですよね。

~ヤマとニヤマ〜
ヨーガというと、このアーサナとプラナヤーマに留まってしまいがちですが、まずヨーガの土台にあるのが、ヤマ、ニヤマという生き方です。ヤマ、ニヤマは私達が他者と調和をとり生きるための行い、そして自分まるごと探しの土台となるための行いが示されています。

★ヤマ(*非暴力 *正直 *不盗 *禁欲 *非貪)は、自分が他者と生きていくための行い。

★ニヤマ(*清潔 *満足 *自制、*献身 *経典の勉強)は、自分に対する行い。


〜「ヨーガ チッタ ヴリッティ ニローダ」ヨーガの定義 心を鎮める~
今から2千年ほど前に、ヨーガは口頭だけではなく体系立てて伝えられるようになってきました。それが「パタンジャリ ヨーガスートラ」です。そこにヨーガの八支則、ヤマ*ニヤマ*アーサナ*プラナヤーマ*プラティヤハーラ*ダーラナ*ディヤーナ*サマディが書き記されています。ヨーガに興味をもちもっと知りたいと探求し始めた人たちはこの八支則の実践をします。そしてその中のヨーガの定義には「心を鎮める」と書かれています。心を鎮めるというのは「思考を静止する」ことです。自分と思っている五感を洗礼させながら静けさをもたらすことで、真の自己が浮き上がり、大元とつながり理解が深まっていきます。自分の体や心を俯瞰でみれるようになることがヨーガの訓練です。

~覚醒~
肉体を持って存在する私たちの目的は魂を成熟していくことです。この霊的成長は死ぬまで続きます。自分の役割(ダルマ)を放棄することもできるけれど、そうではなく、その中でどうやって成長していくか、です。

人が変わるのは壁に突き当たる時。目の前に様々な悩みや問題と思える事がおき、時には苦痛を伴うこともあるでしょう。すべてに見放され、孤独や恐怖を感じ、逃げ出したくなることもあるかもしれません。実はその現実社会に起こることこそが進化するチャンスなのです。ついつい自分を否定をしたり、過去に心が囚われて不必要な思考や感情に浸かってしまいます。また周りの考えや感情に常に敏感に反応してしまいます。そういう時こそ、俯瞰で自分を見つめて今に向きあうこと。そうでなければ負の連鎖に落ち入り繰り返しになります。それがヨーガをホリスティックに学ぶことで得るグランディング、プラスやマイナスのない場、知恵です。

まずは見えやすい体や感覚、そして目に見えない思考や感情といった自分の心の負の部分や不必要と思う癖などに向き合います。その自分に必要のない苦しみをいつまでも持ち続けたいのか、または手放すかは自分次第なのです。自分/エゴという名札のような自我を理解し、そして「自我」を手放すことで理解できる「真我」を見出すのがヨーガの目指すところです。

今起きていることも、関わる人たちも、実は真の自分に気づくためだったんだ、ということが自ずと解ってくるので、苦というものが薄れて感謝の気持ちで満たされるようになります。個人個人が自覚し、覚醒し、その本領を発揮することができるようになります。もしもまだ人生が曇りガラスのようでも心配ありません。自分に正直になり、一瞬一瞬に起こることを受け止め、逃げることなく、結果を求めずにその時できる限りのベストを純粋に行うだけです。楽に軽やかに! 


〜時空を越える〜
バブルのように消えては無くなるもの気づき、まるで台風の目のような、何にも左右されることない真の自分に心地よく留まることができるようになってきます。左右、上下、内外など分離された状態から、自分の中心であるどちらにもぶれない地点が本物であることを理解し、そのゼロ地点にいつも立ち、いつかなくなる体に付属している目ではなく、永遠に続くゼロ地点側からみる目で世の中を見るとどうなるか。そしてその先の「それ」を思い出すことがヨーガの真髄です。

〜個と全〜
人の成長が進むほどに、個(Indivual self) と全(Oneness, SELF) の理解が深まり、人類愛(Humanity)に気づき始めます。個が完全に理解するからこそ、本当の意味の寄り添い合いが生まれます。宇宙というパズルの膨大な台に、自分のピースがぴたっとはまるように! そして自分という意識が失われます。雫が大海に溶け込むように!

自分の役割を見据え、それに気づき、周りのひとの成長が自分の成長と全く同じことと気づいた人たちは、言葉ではない理解を分かち合えるようになります。

今の自分の段階でいいんです。それは自分が一番よく知っています。ヨーガのためにヨーガをするのではなく、「まるごとの自分」を思い出すために、人類誰もが望む「幸せ」に到達するため、自分のため=全体のためにヨーガをします。

5000年の伝統あるヨーガの叡智を毎日の生活の中で行っています。そして各人のペースや目的に応じて、ヨーガによって少しずつ「透明になり自分の素」に近づけるお手伝いができるよう励んでいます

e-mail:matriyoga@gmail.com
tel/fax: 07973 830074