助産師の声

英国で産むお母さんへ

ロンドンで出産されたお母さんが自分の出産を振り返って思ったこと、出産アドバイスなどの一言です。英国、特にロンドンで産むことを考えられているかたは、生の声を一読されるといいかと思います。もちろん各人それぞれの見解がありますし、お産は十人十色ですので同じお産は二度ないということも考慮されながら読まれるといいかと思います。お母さんが書かれたそのままを載せています。出産の日にちに前後がありますが、頂いた方順で随時アップしていきます。赤ちゃんのお世話で忙しい中、書いてくださったお母さんたちに感謝いたします! 

NHS病院 (どの病院にもバースセンターとレイバーワードあり)

Queen Charlotte's and Chelsea Hosptial(ロンドン西)

★夫と二人だけではスムーズにはいかなかったと思うのでサポートをお願いして良かったです。陣痛で苦しんでいる中、赤ちゃん以外のこと(意思疎通等)に気が散ることなく痛みに耐えることが出来た為、当日の詳細を後日聞くまでは自分では「スピード安産だったなー」と思っており実際は色々と大変だったことを聞き少し驚きました。病院側の都合で希望していた水中分娩は出来なかったことは少し心残りですが、元気な赤ちゃんを出産することが出来たので良かったと思っています!(2024年2月)

★私の出産経験は、想像した通りのとてもよいお産になりました。(ひどいトリアージュを除いて)。出産前から順子さんが私の出産計画と希望を理解してくれていたので、そばにいて指導しサポートしてくれるだろうと確信していました。

夫に順子さんに陣痛中に来るように伝えてほしいと頼んだところ、すぐに彼女が向かっているとわかった瞬間に、トリアージュで不快な助産師と態度に感じていたストレスが取り除かれましたされました。助産所のチーム、助産師、助産師学生、そして順子さんは皆素晴らしいエネルギーを持っていて、陣痛の痛みの中にいたにもかかわらず、私の周りには素晴らしいチームがいることがわかりました。

腰が痛かったときにマッサージをしてもらったので、ずいぶん痛みが和らぎました。順子さんをドゥーラとして迎え、コームを握りしめ、ガスを使い、呼吸をし、出産プールを使用したこのすべての組み合わせが、私のお産がスムーズになった要因ではと思います。リラックスできる音楽が流れ、適切な人々が私をサポートし、とても穏やかな環境でした。(2024年2月)

(夫)出産パートナーとして、妊娠から出産までの過程を通じて順子さんの指導があったことは非常に貴重でした。初めての父親として、順子さんが私たちに出産に必要なスキルと専門知識を提供してくれただけでなく、バースセンターでの出産中に安らぎを与えてくれました。出産に立ち会った助産師たちはとても協力的でしたが、順子さんの存在と経験のおかげで私はさらに安心感を得ることができ、最後までコントロールされた穏やかな態度で妻をサポートすることができました。

★海外での出産、英語が不安でも大丈夫です。何とかなります!日本では1か月に1度、2週間に1度、1週間に1度としょっちゅう健診があったのに、ロンドンでは全然なくて子宮頚管はどうなっているのか、エコーで赤ちゃんの様子を見なくていいのか、ずっと不安でした。でも元気だからそんなに検査しなくていいんだなということも体験してみて分かりました。不安だなと思ったことがあれば、順子さんや先生に聞いてみれば、検査もしてくれるし、相談に乗ってくれます。なので、あまり不安にならなくて大丈夫です!
そして、順子さんに身を任せて、力強い味方を手に入れたと思って安心してください。妊娠中、きっとよき理解者となって心の支えになってくれます。(2023年12月)

★海外で出産するということに大きな不安を抱えていましたが、ドゥーラを通じてお産に対する知識を得ることでその不安を解消することができました。特に初めての出産は不安が大きいものだと思いますが、お産に対する知識を得るだけでも気持ちが楽になると思います。日本で出産していたら知ることのできなかったことも多く(出産に対する意識、出産方法、授乳等)、お産に対する自分の中のイメージも大きく変わりました。

私は、ドゥーラにサポートを依頼するまでは、無痛分娩を希望していましたが、出産方法には色んな形があることを知り、最終的には自然分娩(水中出産)をすることに決めました。実際のお産は、胎児が小さいという医師の見解から、誘発分娩となりましたが、笑気ガスは試したものの、無痛の選択はせずに出産を終えることができました。妊娠当初から出産時の痛みに対する恐怖はありましたが、その痛みに対する好奇心を持つことができ、結果その痛みに耐えられるだけの精神を保てたのもドゥーラのお陰だと思います。どんな選択をしたとしても赤ちゃんは無事に産まれてくる、そう信じてお産を迎えることが大事だと思います。私のお産に関して興味のある方は遠慮なく聞いてください。

今回、イギリスで出産するにあたって、自分にとって一番大きかったことは、出産に対する知識を自ら意欲的に学べたことです。もちろん、無事に出産を終えることができたというのも大事なことですが、日本で出産をしていたら、ここまで自ら妊娠・出産に対して意欲的に学んでいなかったと思います。私の場合、妊娠が発覚したのは日本に滞在している時で、渡英するまでの間、妊娠中期頃までは日本の病院に通っていました。妊娠は望んでいたことなので、嬉しかったですが、日本にいる間は定期的に病院に通うのみで、正直、自分が妊娠しているという実感はあまりありませんでした。(悪阻等、妊娠に関するマイナートラブルはありましたが、お腹に赤ちゃんがいる、自分が出産するとうことに現実
味がありませんでした。)渡英し、ドゥーラから色々と教えてもらうことで、妊娠・出産に対する興味や意欲が湧き、自分から積極的に調べたり学ぶ事ができ、それが徐々に現実味を帯びて出産する覚悟まで決められました。新たな命を宿すということが奇跡であり、女性でなければ味わうことのできない喜びや苦しみをより深く感じ、経験することができたと思います。当初、出産は不安との戦いでしたが、その不安を払拭し好奇心を持つまでになれたことから、結果的に日本で出産するよりイギリスで出産したほうがよかったと感じています。そう感じさせてくれたドゥーラにも本当に感謝しています。ありがとう
ございました。(2023年12月)

★必要最低限の検診回数は少し不安だった。一人目のお産だったらかなり心細かったと思う。日本だとある程度お産の仕方が決まっていて助産師さんや医師が選択肢を与えてくれるがイギリスだと自分のすきなようにできてバースプランを考えるのが私は大変だった。予約をいれてあるのに私に知らされておらず、意図せず予約をすっぽかしてしまったことがある。
検診の日時は病院はしてしてきて都合が悪いので変更しても断られることが多々あった。(2022年2月)

今回3人目をロンドンのQueen Charlotte’s and Chelsea Hospitalのバースセンターで水中出産で分娩しました。出来るだけ自然に産みたいという私の想いを受けて、順子さんからイギリス流のお母さん主体のアクティブバースを教えてもらい、バースプランに自然に産みたいこと、お風呂を使いたいこと、へその緒は自分で切りたいこと、笑気ガスの使用は避けたいこと(今となってはやってみたかったかも?)などなど、母である私がやりたい!こうしたい!と思ったことを詰め込みました。いざお産の時に担当のミッドワイフがちゃんと読んでくれて、自然なお産となるように不必要な声がけや干渉はなく、私は温かいお風呂に浸かりながら、陣痛の痛みとお産を経験できたことは貴重な体験でした。へその緒がついたままの赤ちゃんとのツーショット写真もわが家の宝物です。初めはあんなに不安だったロンドンでの出産でしたが、今ではここでお産してよかったと思っています。
( 2021年4月)

★私のロンドンでのお産をざっくりと振り返ると、妊娠30wで渡英、37wおしるしがありその後陣痛が始まる。順子さんに自宅に来てもらい、早めに病院に行きたいと病院に行くも子宮口がまだまだ開いておらず朝方に一度帰宅。その日の夕方から強い陣痛が始まり病院に行き、夜に無事に水中で出産。

お産が進まず一度自宅に帰宅した時、微弱陣痛ではあったけれど今まで耐えてきたのに振
り出しか、、、という思いで少し落ち込みましたが、その時にも、なおさんバースセンター見るの初めてだったでしょ、一回見れてよかったね!また一から一緒に頑張ろう!と前向きに励ましてくれて、たしかにこの陣痛をお産に繋げようと私も前向きになり、赤ちゃん、そしてお産に集中することができました。

異国の地で、コロナ禍の出産ということで、今まで1番心細く不安な出産だと覚悟してい
ましたが、振り返れば、1番穏やかで温かいお産になりました。順子さん、本当にありが
とうございました。( 2021年4月)

★ 始めは無痛分娩を希望していましたが、助産師さんや順子さん、そしてイギリスでの出産経験者のお話を伺う中で麻酔なしでの自然分娩に希望を変更し、NHSのバースセンターでの水中出産という貴重な経験をすることができました。イギリスでの妊娠・出産はとにかくこちらがどうしたいかということを聞かれそれを尊重してくれますがが、反面こちらから主体的に質問したり希望を伝えないと情報が得られないとも感じました。出産経験者から話を聞いたり、病院の資料を自分で読み込んだりマタニティクラスに参加するなどして情報を得、疑問や心配事は検診の時に抜けもれなく確認できるようメモを用意していくなど主体的に動くことが大事だと思いました。そして質問や不安についてはその都度丁寧に対応してくれ満足しています。検診の回数が日本より少ないですが、何かあったときのサポート体制はしっかりしていると感じましたので、とにかく不安や疑問があったら質問することで安心して妊娠期間が過ごせると思います。(2020年9月)

★NHSの病院で妊娠~出産を経たのですが、そこで働くミッドワイフの経験値やクオリティ、プロフェッショナルとしての意識が高いことに感銘を受けました。普段この国で見かけるサービス業の水準と比較すべきではないなと笑。ただし、こちらから積極的に質問やお願いをする姿勢が、そのような高いサービスを受けるのに重要となります。また、サプリやちょっとしたもので日本製が役立つことも多いので、知人が来英する際には必要なものを調べて持ってきてもらうことをお薦めします。(2019年11月)

★私は妊娠初期を日本で過ごし、安定期に入ってから渡英しNHSで出産しました。
ニュースや周囲の話からNHSの悪いイメージが先行していましたが、私の場合はNHSでの出産を選択してとても満足しています。過度なケアはありませんが、問題がないことの確認や検査はきっちりと行われている印象でした。20週を過ぎて渡英しましたが、通常20週で行うエコー検査も手配してくれ、時間をかけて(大きくなりすぎて確認しずらかったようです)チェックをしてもらえました。健診から出産まで、かかわったスタッフは皆フレンドリーで親切で、嫌な思いをすることもありませんでした。出産当日は、ドゥーラの順子さんがついていたからかもしれませんが、ミッドワイフは内診をするかしないかなども含め、すべてにおいて私の意見を尊重してくれていると感じました。

私はバースセンターで水中出産となりましたが、自然な方法で痛みが軽減でき、お風呂に浸かっている感
覚で陣痛の合間はリラックスして過ごせました。水中に浮かび上がってきた子供を、ミッドワイフにサポートされながら自分の手で抱き上げたときの何とも言えない感動は水中出産ならではだと思います。

また、私が出産した病院では、入院時にシャワー・トイレ付のダブルベッドの個室を用意してもらえたので、子供と一緒に夫も宿泊することができました。おむつ替えや授乳など、初めての子供のお世話を一緒に経験できたので、とてもよかったです。)2019年1月)

★初めての出産が海外となり、医療システムの違いなどに戸惑っていましたが、どの方も本当に丁寧に対応してくださり、とても満足のいく出産になりました。検診から産後のケアまで様々な方に助けていただき、感謝しきれないほどk長な経験をすることができました。 (2014年10月)

★クイーンシャーロット病院(NHS)Birth Centreでの水中出産を体験しました。出産する部屋が暗くプールだけが青く光っている光景がとても心地よく、蛍光灯の中で産むのとは違い、温かい気持ちでお産に臨めました。わが子が温水の中に背中を丸めて浮かんできた神秘的な光景は一生忘れられません。素晴らしいの一言でした。Midwifeも皆プロフェッショナルでした。(2014年9月)

★最初英国での出産はとても不安でしたが、順子さんが終始ついて下さっていたので全く不安なく出産を終えることが出来ました。(2014年2月)

 

St Mary Hospital (ロンドン北西/セントラル)

★海外での出産、英語が不安でも大丈夫です。何とかなります!
日本では1か月に1度、2週間に1度、1週間に1度としょっちゅう健診があったのに、ロンドンでは全然なくて子宮頚管はどうなっているのか、エコーで赤ちゃんの様子を見なくていいのか、ずっと不安でした。でも元気だからそんなに検査しなくていいんだなということも体験してみて分かりました。不安だ
なと思ったことがあれば、順子さんや先生に聞いてみれば、検査もしてくれるし、相談に乗ってくれます。なので、あまり不安にならなくて大丈夫です!そして、順子さんに身を任せて、力強い味方を手に入れたと思って安心して6345555555555555555555555555ださい。妊中、きっとよき理解者となって心の支えになってくれます(2023年12月)

★日本とロンドンでの妊娠・出産を比べた際に、ロンドンでは患者ではなく母として扱われるということが大きなポイントだと思います。「妊娠・出産は病気ではない、だからこそ慎重な管理がなされるべき」ということが、私が日本での第一子の妊娠・出産で感じたことです。妊婦検診の回数も多いですし、他方、第二子の妊娠・出産では、数少ないMW健診時に「私は第一子の妊娠出産では、●●な経過でした。今回はできれば✕✕といった希望を持っています。」、「医療職から見た際の懸念点があれば是非すべて説明してほしい。」等、自分のスタンスを明確にすることが多かったです。(イギリス生活では当たり前かもしれませんが、希望をはっきりさせることが肝要)
QCCH Birth Centreの待合室にあったBirth Centreの在り方(Philosophy)では“The Transition to motherhood can be the most momentous transformation a woman undertake. Pregnancy and Childbirth for the majority of women are normal life events which require minimum intervention. Here on our birth centre, we are committed to supporting women through physiological birth and believe that you have the right to be fully informed at all times.…Our philosophy of care is grounded in the belief that each woman’s labour and birth is unique, special and a celebratory occasion.”とあり、実際のNHS-MW健診、出産、産後までこの精神に則ったケアがなされていると思います。わからないことは積極的に聞くこと、要望等、お願いしてみると解決につながることもあります。(毎回違う担当のMW健診だったので、同じ話をするのがちょっと面倒…的な雑談をしたところ、そこからは雑談したMWの方に健診担当してもらうように先々まで予約入れてもらえた、等)

日本でなじみのない点としてColostrum harvestingがあります。37週以降で、シリンジを病院でもらうかAmazonで購入するかして、母乳マッサージをして、初乳を保管することです。(順子さんの出産準備資料で私は初めて知りました。)私は結果として41週6日での出産となったため、母乳マッサージをする時間がたくさんありましたが、経産婦だったこともあり、~5日位でシリンジ1本は楽に初乳が取れるようになりました。初産の方は特にシリンジで初乳をとっておくことをお勧めします。最初の内は全然母乳出ないと思いますが、マッサージを続けていけば日毎に母乳量も増えますし、乳首柔らかくしておくと生まれてからの哺乳時の痛み軽減になります。シリンジで初乳を保管しておけば万が一、帝王切開や母子が離れないといけない状況になった時だけでなく、経腟分娩でも産後直後の睡眠確保が可能です。

日本との文化の違いに戸惑うこともあるかと思いますが、妊娠期間~出産~産後と赤ちゃんとのロンドン生活楽しめますように!赤ちゃんの笑顔はお母さんの笑顔から、だと思います^^ (2023年10月)

★日本人が英国で出産するにあたり、該当されない方もいらっしゃるかとは思いますが人種や体格差によって不必要な医療介入が容易に選択されないことを祈ります。
医者から打診を受けたお産方法と自分で選択したお産方法では、ただ方法の違いだけでなく気持ちの面でも色々なことが変わってくると思います。
これは自身のお産を通して感じることですが、順子さんのサポートあって自分でお産方法を選択できたことでかなり能動的にお産に臨むことができました。この経験は子育てにおいても活きてくると感じています。
そのためには、妊娠時の健診やバースプランを決めていく上で正しい知識とエビデンスを持って対峙することが不可欠でした。色々と情報を集めてくださった順子さんに感謝します。

(夫)ロンドンに住んでいる日本人の多くは、出産の選択肢としてプライベートかNHSか、という情報しか日系の病院でも得られないと思います。
しかし、いずれの場合でも彼らは自分たちの観点から診察等を行うので、こちらの意向を上手に伝える必要があると感じています。
この点についてドゥーラ/順子さんは最後まで親身にサポートしてくださり、意向通りに出産を迎えることができました。(2023年5月)

★私が感じた、日本の出産とイギリスの出産の1番の違い。それは、イギリスは母親がいつも主体であるということ。
産む方法、産む場所にはじまり、分娩中の助産師への希望、産む時のBGM、へその緒は誰が切るのか、産んですぐにどうしたいのかなど、全てバースプランにて自分の希望を伝えることができました。もちろんお産の進み方次第で、希望通りにいくとは限りませんが、日本の出産ではお医者様任せで、あまり経験のないことだったので、とても素敵なことだと実感しました。人生に何度かしかない出産というイベントがより特別なものになるような気がします。また、バースプランを立てることで、お腹の子の母親になる責任感がより強く感じたように思います(2021年2月)

★私の個人的には、笑気ガスがあってよかったです。私の場合は陣痛促進剤を使ったのですが、促進剤を使うと陣痛が早く進む?せいか、私の場合は腰や足の付け根の関節が緩んできて一人で歩けなくなり、ずっとおなかをこわしたような痛さが続いて、その中で痛さの波が来ている状態でした。基本的にずっと痛かったです。笑気ガスは痛さが増して来たら吸うことによって、酔っぱらった感じになって気がまぎれるので、痛さを逃していた感じです。

笑気ガスいいですね。日本に持って帰りたいです。日本で出産したことがない私が言うのはおこがましいですが、日本では、いろいろ親切丁寧で、至れり尽くせりなので、「~をしてもらう」など、受け身の状態が多いと思います。黙っていても手伝いに来てくれます。ですが英国では病院側は自分たちのペースでまわしている感じで
す。(すべてがそういうわけではありませんが)。日本人は「医者や専門家がいうことに従う」という感覚で、いうなりになってしまいがちですが、ここでは自分がどうしたいか(何をしてほしいか、何を教えてほしいか)はっきり言う必要があると思いました。黙っていたら物事は進みませんが、きちんと自分の意思を伝えれば、聞いてくれます。

外国で生活するには、自分や家族の健康を守るために情報を集めることが必要だと思いま
す。上の1でも書きましたが、英国には英国にあった生活、習慣があります。日本の育児本を参考にするのもいいですが、同時に英国の情報も必要です。しかしながら、日本人にあう考えや自分のやり方もあると思うので、いろいろな人に聞いたり、家族と相談しながら、一緒にやっていくことが大切だと思います。

母乳育児が軌道に乗るまでは大変でしたが、授乳についてもいろいろ教えていただき、本当に助かりました。私は実はよく覚えていないのですが、産まれた瞬間のカンガルーケアからの授乳を主人が動画を撮ってくれていて、産まれた瞬間からおっぱいを探している赤ちゃんがかわいかったです。主人は感動したようです。

初めてのおむつ替えは主人が担当したのですが、「初めてのおむつ替えは自分がやった」と今でも誇らしげに言っています。ロンドンで出産を経験して、日本人イギリス人問わず多くの方にお世話になりました。多くの人に支えられているというのは、日本であっても同じですが、感謝を忘れないようにしたいです。(2019年2月)

★私の場合は嘔吐が陣痛の初期で始まってしまい、かなり体温が下がりました。今から思えばその時点でドゥーラさんに連絡して指示を仰げばよかったのですが、私をはじめ家族全員が混乱してしまいました。「何かあったらすぐに連絡」というのはマストだと思いました。(私はつわりも一切吐かなかったので「とめどもなくくる吐き気」というものを体験したことがありませんでした。陣痛時に嘔吐がよくあることなのかそうでないのかさえわかっていなかったので、そういったことの確認も含めて早めに連絡をすればよかったな、ということがお産を振り返り感じたことです。

母乳アドバイス含むパッケージにしたのですが、母乳もつけておいてよかったと感じています。最初はなかなか乳輪まで含ませることができず、乳首を含ませるだけで「母乳をあげている」と勘違いしがちですが、退院した直後からアドバイスがいただけるのでおすすめです。(2016年1月)

★日本のお産と違って、自由な感じでリラックスしてお産できたことが、非常に良かったです。あと、出産前に赤ちゃんの位置を確認して、なるべく赤ちゃんがでてきやすいようにアドバイスをいただけたのも良かったです。前回のお産では、そのようなことは一切しなかったので。

ドゥーラという存在をロンドンに来るまで知りませんでした。日本では、妊婦検診の回数も多いので、さほど必要ではないかと思いますが、こちらで出産する場合は、本当にありがたい存在です。出産および産後のケアに関する質問に全て対応いただき、不安がなくお産に臨めるというのは、本当に大事なことだと思いました。何をすればいいか分からない主人へのアドバイスも的確で、夫婦ともども、感謝の一言です。本当に、ロンドンで出産できて良かった。順子さんにお世話になって良かったと心から感謝しています。ロンドンでの出産に不安をお持ちの方は、是非、ドゥーラを頼まれることを強くお勧めします。(2016年1月)

★普段からヨガに通っている中で、出産は自然に体をまかせていこうという気持ちになりました。なので、陣痛が怖いという気持ちは全くなく出産の日を迎えました。確かに陣痛は痛かったと思いますが何よりもかけがえのない娘が無事に産まれてくれたので嬉しい…ただそれだけです。イギリスの即日退院も母親には大変なことと思いますが、生まれた直後から赤ちゃんと濃厚な時間となるのでそれも良かったなと思います。主人も立ち会って、夫婦のきずなもより強くなりました(2014年6月)

West Middlesex University (ロンドン西)

★どんなお産も予定通りにはいかないかとは思いますが、私のお産も予想外のことが色々起きました。元々バースセンターで自然なお産を希望していたものの、予定日超過して促進をする可能性が高まったり、いざ陣痛・破水と進んだら羊水の色が茶色く、バースセンターでのお産は出来なくなった上、病院へ行ったらすぐにでも促進と言われる可能性が出てきたり。そういう状況のなかで、陣痛前には促進の入院予定を延ばそうとしてみたり、陣痛が始まってからはお腹の赤ちゃんが元気に動いていることを信じて、少しだけ自宅で待機してみたりしました。結果として、病院でのお産ではありましたが、いきなり促進剤を入れられることもなく、じっくり時間をかけて自然に近いお産ができました。
ときに選択肢があることは煩わしかったり、特に陣痛中に決断するのはしんどい部分もありますが、それでも順子さんの助けを借りながら、自分たちにできることを選んでいったことで、自分自身のお産になったと感じています。

日本で経験する妊娠出産とは違う部分がたくさんあるかと思いますが、いい意味で妊婦に対して過保護でなく、臨月までガーデニングをしたりプールで泳いだりとリラックスして過ごすことができました。出産時や産後尋ねて来てくれたミッドワイフの方も素敵な方が多く、私にとっては
イギリスでのお産の方が性に合っているのかも?と思える体験でした。(2024年1月)

ロンドンでの妊娠、お産は間違いなく最高の経験でした。初産のため日本と比べることもできませんが、イギリスの産む本人に選択の権利がある文化はとても面白かったです。妊娠初期はそんな選択肢があっても困る、わかるわけないと正直戸惑いもありました。ただ、知らない・分からないから戸惑っていたのだと今は確信しています。ヨガを通じて自分の身体や精神状態も安定し自信を持つことでイギリスでの出産を無事乗り越えることができました。今後お産をされる方には何よりマタニティヨガをおすすめしたいです。そこから、自分が理想とする出産に繋がるのではと思います。また、異国の地で一緒に大変な育児を一緒に乗り越えていく素敵な仲間にも会える良い機会になるかと思います。

(夫)旦那として、そして父として、素晴らしい経験をさせていただいたと感じております。当初、海外での出産という不安・不信感から、日本での里帰り出産を希望しておりましたが、妻の強い希望もあり、英国での出産という決断に至りました。出産が終わってみてからは、不安・不信感は完全に拭い去られました。妻の出産を支えるためにMidWifeやNHSと交渉し、無事出産を追えることができました。今ではその経験が強い自信に繋がっております。(2023年12月)

★、私は元々ロンドンで出産するつもりはありませんでした。何より元気に産まれてきてくれたからこそこのような感想をもったのだとは思いますが、結果としては良い選択だったと思います。経産婦だからこそ知っている不安要素は順子様のお陰で払拭できました。NHSの健診が日本に比べて必要最低限である点は、どちらも知っているからこそ、『いいとこどりをしよう』という発想に切り替えることができましたし、自分から不調を伝えたり不調を診断されることによって十分なケアを受けられるということも実感しました。主に産後にはなりますが、夫と上の子が非常に協力的で、里帰りで家族離れて暮らすことを思うと比べ物にならないくらい一家のチームワークが強くなりました。周りのサポートのお陰で一人目より孤独感が少なかったように思います。ロンドンにも自分で想像する以上のサポートがあるので、選択肢をたくさん知り、うまく活用することで自分だけの素晴らしいお産を迎えることができると思います。(2023年10月)

★ロンドンでの出産は私にとってとても良い経験になりました。振り返ってみると幸せな出産だったと心から思います。イギリスでは出産を「自分で産む」という意識がとても高く、バースプランを通じて”どんなお産にしたいか”、”部屋はどんなムードにするか”、”音楽やアロマは使うか”など自分で赤ちゃんを産む状況を考えます。それが状況により希望通りになるかならないかは別として、そうやって自ら考えることで出産を自分ごととして捉えられることが斬新であり、楽しくもありました。私はバースセンターでの水中出産を希望しましたが、日本ではまだ選択肢にあまりない水中出産はとてもおすすめしたいなと感じます。陣痛の中でも温かいプールに入ると一度気持ちがリセットされ、リラ
ックスした気分になることができました。引き続きある陣痛はプールの中でもやはりとても痛いですが、赤ちゃんが水の中で生まれるってどんな感じだろうという好奇心、「自分の思うままに産んでいいよ」という言葉、その全てが”自然”な感じがし、まさに「自分で産む」という感覚を味わえました。幸いプールに入ったあと赤ちゃんはすぐ下りてきてくれ、プールの中で我が子と対面することができました。もちろんミッドワイフやドゥーラさんの適切なサポートとアドバイスがあってこそですが、イギリスでの出産は母として、自信のようなものがつく経験となりました。間違いなく一生忘られない貴重な体験です。(2021年11月)


UCLH (ロンドン セントラル)

★出産は想定外の事ばかりでしたが、ロンドンのUCLHで出産できたことはとても良い思い出になっています。NHSはよく賛否あると聞いていたので、当初は心配していたのですが、妊娠経過も必要なことは慎重に適切に対応して頂き、タイミングもあると思うのですが入院や処置に待たされる事もなかったです。ただ毎回担当するミッドワイフが違う
ので、健診毎に何をするのかなどは自分で把握して、質問があれば積極的にする事が必要だと感じました。私は健診には質問リストを作って聞いていたのですが、親身に対応してくれました。お産の時も、丁寧にこれから行う処置や状況の説明をして下さり、安心してお産を進めることができました。陣痛が激しくなって来たときは、順子さんが通訳して下さり、お産の進み具合から無痛にするのか、Air&Gasで耐えるのかなどその場で相談して、私はその時子宮口が全開だった為、Air&Gasで痛みを紛らわせて出産しました。意識がはっきりしない中で英語での意思疎通は難しい中、順子さんの存在がとても心強かったです。そして、NHSかプライベートかで出産を迷われている方は、医療に関わる質の違いはないと私は感じましたので、ご自身の直感と通いやすさで病院を決められても良いのかなと思いました。余談ですが、NHSの病院食は意外にもメニューのチョイスも多く美味しかったです!私は入院中全てのメニューを制覇することも楽しみのひとつにしていました!
(2023年10月)

★事前にたくさんの準備をしていました。が、実際は当日まで前駆陣痛が来ない、予定日超過、破水、緊急帝王切開になるなど自分の想定外のことばかりでした。出産は想定外のことだらけ、とは聞いていましたが実際に経験してみると全然違う・・・ので、海外での出産において、順子さんにそばにいて頂いて本当に良かったです。また特に産後、母乳トラブルや夜泣きなどトラブル続きでメンタル的にも身体的にもつらい中、電話で相談に乗っていただいたり親身にアドバイスを頂けたりしたことは大きかったです。あれ
がなかったら母乳育児をあきらめていたかも・・・とも思います。大変感謝しています。

( 夫)二人とも英語は比較的問題ない方だったのでドゥーラを雇う必要があるか最初は少し悩みましたが、実際に経験してみるとどうしたら良いかわからないことだらけで、しょっちゅう相談させて頂いていました。もし契約していなかったらかなり大変な出産・育児になったことと思います。自分たちが思っている以上に予想外なことが起きる、トラブルや悩みを母国語で相談できる相手がいるだけで大きく心が救われるという点はお伝えしたいです。(2023年11月)

★終わってみた感想として、私はNHSで出産しましたが、第一子を日本で産んだ時の医療者のサポートとロンドンでのサポートとまるで変わりはなかったと思います。ロンドンの助産師さんもドクターも、英語すら話せない私にも常に親切で、親身になってサポートしてくれました。どの方も本当にとても優しくて愛に溢れている感じで何一つ不満を感じたことはありませんでした。いつも健診でも入院中でもすぐに私が一人の時は電話通訳さんを手配してもらえたので、1人でも乗り越えられる場面が多かったです。
私はロンドンでの出産も日本人問わずいろんな国籍の人に支えられてとっても楽しい学びの多い体験になりました。帰国しての出産でも安心して出産できたとは思いますが、ロンドンでも出産体験が満足にできて、とても幸せです。
聞きたいことをGoogle翻訳を見せながらでも伝えようとすれば、蔑ろにはされず必ずちゃんと返してくれるので、日本と同じで黙って受け入れるのではなく聞きたいことはチャレンジして聞いてみるというのはロンドンでも必要かなと思いました。(2021年9月)

★当初、初産を海外で臨むとは自分自身想像していませんでした。妊娠が判明したと同時に言語の壁、お産への臨み方、出産後の育児、日本と海外との医療の違い、コロナ禍でのお産について様々な不安を抱きました。そこで、ネットの情報や知人から情報を得て知ったドゥーラさんという存在。夫婦二人で相談してお願いをすることにしました。

出産前には出産準備と両親学級をしていただきました。今はコロナ禍のため病院での両親学級は中止になっており不安だったので、そのような場を開いていただきありがたかったです。そこで私はバースプールで痛みを緩和して出産したいというバースプランを思い描いていました。また、出産準備で教えていただいたことをもとに出産に向けて身体づくりに努めました。

出産予定日の3日前、破水があり病院へ行きました。24時間以内に自然に陣痛が来なかったら、再度病院へ来院し陣痛促進剤を実施する旨を説明されました。残念ながら自然に陣痛は来ませんでした。翌日、コロナ禍で病院への付き添いは一人のためドューラさんに病院へ付き添ってもらうことにしました(医療英語に不安があったため事前に夫婦で付き添いはドゥーラさんにお願いすると決めていました)。入院後、陣痛促進剤の投与が開始となりました。はじめのうちは耐えられる程度の痛みで、ドューラさん助言のもとバランスボール等を使用しながら動いていました。促進剤の使用量が増えてくると次第に痛みも増してきました。その都度ドゥーラさんが励ましてくれ様々な体位をアドバイスしてくれました。また、医療従事者とのコミュニケーションを図り意志の伝達がスムーズにできるよう手伝っていただきました。

促進剤を投与してから11時間が経ちましたが、子宮口があまり開かず医師から帝王切開についても提案されました。私は経腟分娩をしたかったのでその提案はその時点では受け入れられませんでした。そこでドゥーラさんと相談して無痛分娩を試みることにしました。麻酔をかけるにあたって自分の同意が必要ですが、言語の壁があります。病院側で電話通訳を介して同意をとりますが、電話通訳がスムーズにいかない時がありそこでもドゥーラさんに助けていただきました。

無痛分娩を開始し約10時間後、子宮口全開大となりました。麻酔をかけているためいきみ方をどうすれば良いか分からなかったのですが、ドゥーラさんがいきむ方法を分かりやすく教えてくれ吸引分娩などせずに出産することができました。

当初は海外で出産することに対して不安だらけでしたが、ドゥーラさんのおかげで安心して出産に臨むことができ、こうして振り返ると良いお産ができたな、イギリスのお産って素敵だなと思うことができました。もしまた妊娠出産する機会があればドゥーラさんと一緒に臨みたいと思っています。今後、海外での出産に対して不安を抱いている妊婦さんがいらっしゃればまずはドゥーラさんとお話ししてみてはいかがでしょうか。(2021年8月)

★患者の判断
日本の立ち会いというものを経験していないので正確な比較をここに表することは難しですが、産婦人系の知り合いの日本のお医者さんにどういう立ち会いであったかを話した結果、イギリスのお産は患者の意見を尊重する傾向があることが後でわかりました『日本はまだ遅れている』という表現を彼らはしていました。
母子の心拍図
• 母親の陣痛間隔
これらは日本では別の部屋でモニターするのみで患者には見せないことが主だそうです。
加えて状況が変われば専門医が判断を下し、患者に説明をし適切な処置をするとのことです。が、イギリスの場合少しずつ患者に帝王切開等を含む状況の可能性があることをお医者さんが説明してくれますが彼らの意見は絶対ではなく、ある程度の“Challenge Back: 医者の判断を患者が覆す“ことを許容してくれますので、後悔せぬよう、自分の希望や思いを伝えるべきだと思います。また、そのためには自分も勉強して何が自分たちと自分の子にとって適切かという決断を導けるようにすることも重要です。
医学的な知識
これらも事前に順子さんにご相談することができたので、自分たちで決断をするにあたりとても助かりました。また、当日も聞けば丁寧に助産婦さんとその見習いの助産婦さんに教えてもらえます。ただし重要なのは「聞けば教えてくれる」ということで、逆に言えば聞かなければ教えてくれませんのでご注意を。上にも書きましたが、自分たちもある程度の知識を有していることが重要であり、ある程度把握できると医者にもわからない領域があるということが見えてきます。ここがはっきりし始めると、上記で述べた「患者の判断」という状況に立たされたときにどこまでがPushできる範囲かというのが見えてきます。
我々はUCLHという比較的、大きな病院での出産でした。大きなところであればあるほどリスクがある領域に対して慎重になります。また組織として破れないプロトコルがあるということも順子さんから教えていただきました。ただし、イギリスではそこを自己責任で突破することが可能で、患者の希望を出来る限りを尊重し、見守ってくれます。繰り返しにはなりますが、ここに至るにはやはり、医者と同じ土俵に立たなければなりません。正しい知識、もし〇〇になったらどうするかという状況に対する備えが必要になります。それが出来れば自分の子供の出産をプロアクティブにリードすることができ、お医者さん、助産婦さん、麻酔師さんとのチームで出産を迎えることができます。それを全力で彼らはサポートしてくれます。
多国籍都市のロンドン
なぜ、このように患者側の意見が通るか。いろんなことが考えられるが、個人的な見解では多くの人種がロンドンには存在し、文化背景が違えばお産の考え方が違うのが前提として存在するのが大きな要因ではないかと振り返って思います。それだけ多種多様なデータベースが残っていると思います。よく観察すると病院側のチーム編成もいろんな人種で構成されていて、まんべんない角度からの視点というのを感じます。セカンドオピニオン等を定期的に確認しながら慎重に進んでいることに気が付きます。おそらく「母体が安心する」ことが重要であるならばそのプロセスというのは無数に存在し、遠回りであったとしてもそれにピッタリと付き添ってくれます。
親にさせてくれる
理論上は子供が生まれればその瞬間に親になります。しかし、精神的に親になるのはそれぞれではないかとおもいます。特に父親は身体の変化がない分、母親に比べ、多少の時差があると考えられます。特に世代は違えばその時差は大きいように感じます。(自分たちの親世代を考えると、父親の育児参加は現代ほどではなかったのではないかと思ってしまいます。)子の父親として、立ち会いに加え、子の父母としてお産のプロセスを自分で判断させることで親になることに対して何か大きな意味を持つことを、病院側は考慮していたのかと、思いました。産後も「わからない」ことは多いです。が、「医者にもわからない領域がある」というあの状況以来、自分で考える力、判断する力、前に進む気持ちの第一歩を教えてもらえました。(2021年7月)

★専門的な英語が多くて大変でした。12週までスキャンしてもらえず、妊娠初期がとても不安でした。今思えばプラベートのクリニックで早期スキャンだけでもやっても良かったと思います。 4Dスキャンはプライベートで30週にやりました。(2020年11月)

★ 異国の地での出産、日本とは妊婦検診内容やお産に対する考え方が違います。英語が話せる方でも専門医療用語や、検査内容など分からないことがあるかと思います。通訳さんをお願いすることはできますが、サポートや不安の解消はできません。順子さんは、いつも前向きで不安で心配症の私の心に寄り添ってくださりました。お産終了がゴールでなく子育てのスタートになります。順子さんには産後もお世話になっていますが、おかげで育児もストレスなく過ごせています。順子さんに出会え、出産を乗り越えられたこと、順調な育児ができていることに感謝しております。

英語が話せる方でも専門医療用語や、検査内容など分からないことがあるかと思います。
通訳さんをお願いすることはできますが、サポートや不安の解消はできません。
実際にイギリスで2人のお子さんを出産されドゥーラとしてロンドンで有名な順子さんを
お薦めします。お産だけなく、その後の育児にも余裕が生まれ本当に楽しくなります!!(2020年5月)

★日本からのヘルプ無し、夫には2歳の長女をみてもらわないといけない。経産婦とはいえ1人で病院まで行ってお産できるか?という不安があり、ドゥーラさんにお願いすることにしました。

順子さんにはお産の時だけでなく、妊婦検診時の疑問を後から教えてもらったり、38週で逆子疑惑になった時にはスキャンにも付き添ってもらったり、産後も、大量に渡される書類に一緒に目を通してもらったり、お産以外にも本当にお世話になりました。

お産当日は、病院の受け付け、ミッドワイフと私の間に入って通訳、腰のマッサージ等もしてもらい、実際夫は長女に付きっきりで私の立ち会いどころじゃなかったので、順子さんがずっと私のそばにいて下さったことが本当に心強かったです。私だけでなく、私たち家族全員のサポートをしていただいたという感じです。

(夫)妻への具体的なサポートのみならず、言葉の不安な我々の病院内でのコミュニケーションを円滑にしてくださったこともとても大きなサポートになりました。(2017年12月)

★出産中は無我夢中で時間が過ぎていったのですが、出産直後は出産を振り返り、自分が当初望んでいた出産の形ではなかったので、「こんなはずじゃなかった」と後悔する点が多かったように思えます。出産は本当に命がけで、十人十色で何があるか分からないものだと実感しました。また、陣痛を体験することによって、自分の母親への感謝も生まれますし、何より自分が母親になる最初の試練だと思いました。最終的には帝王切開となりましたが、陣痛を体験できたのは本当に良かったと思っています。(2013年1月)


Royal Free Hospital (ロンドン北西)

★外国での妊娠・出産なので不安も大きかったですが、妊婦に過度に気を遣うことなく、その反面、妊婦や乳幼児に優しいこの街の雰囲気をとても心地良く感じていました。また、日本で妊娠出産に関して言われている俗説を客観的に捉えることができたので、その点で色んなことに縛られずに妊娠期間を過ごせたと思っています。出産方法についても多くの選択肢があり、NHSではそれぞれ家族の選択が尊重される環境なので、それも私たちには有難い状況でした。紆余曲折ありましたが、希望の水中出産ができ、娘を抱き上げた瞬間の感動は忘れられません。今後大変なことが起きようとも、この瞬間を思い出せば乗り越えていけるとさえ感じました。もし似たようなお考えの方がいらっしゃれば、ロンドンでの自然な形での出産を是非おすすめしたいです。

ロンドンでのお産は日本と違う点も多々あるので不安も大きいと思いますが、一方でたくさんの選択肢の中から自分に合った方法を選べるメリットもあると思います。どの方法が自分達家族に合っているのかを考え、かつ、それを不安なく実現する方法がドゥーラさんにサポートしていただくお産だと思うので、同様のお考えの方には是非おすすめしたいです。より多くの方に幸せな瞬間が訪れますように…

(夫)イギリスでの出産は私達には貴重な経験でした。検査の少なさや入院日数とか、病院のご飯がおいしくないとか笑、日本と違うこともたくさんありますが、なにごとも前向きに考えられたらいいと思いますし、楽しく過ごせると思います。イギリスのやり方にはやり方で理由がありますし、順子さんのエビデンスやご経験に基づいたレクチャーのおかげで「日本のやり方ってそれでいいんだっけ」と考えるきっかけにもなりました。もちろん体のつくりの違いなどはあると思いますが、こちらの助産師が「私たちはこのやり方で何十年もやってきてちゃんと生まれて大人になっているから大丈夫よ」と言っていたのを覚えています。

例えば産後の早い退院について。父親目線では、早く退院できることはメリットもあると感じました。もし母親と赤ちゃんが1週間も病院で一緒に過ごした場合、育児の方法や生活のルーティーンなどなんとなく固まってしまい、その後退院して父親が参加しようとするとどうしても「教える・教わる」という関係ができてしまう気がします(だから日本の男性の育児参加率は低くなっちゃうんじゃないかと思ったりします)。一方で早めに自宅に帰れれば父親も一緒に試行錯誤しながら自分たちの育児を組み立てていけるのではと思いますし、実際私たちはそうでした。もちろんお母さんの状態にもよりますし、母体の回復という観点が最優先だと思いますが、本当に一律に同じくらい長く入院するのが果たしていいのかと考えることができました。

そしてイギリスの「(母)親の意思が第一」という妊娠・出産・育児への向き合い方も気に入りました。あらゆる選択肢について意思表示ができるし、助産師・医療者もそれを議論することを当たり前だと思っています。逆に選択肢を知らないと何も進まないので自分たちで勉強する必要がありますが、言われるがままより納得して進めることができる気がします。再びこちらの助産師が言っていたことですが「自分で決めることこそ出産の美学よ」という言葉が印象的です。

Royal Free病院で出産される方で、出産後にこれまで食べられなかったお寿司が食べたい!と言う方は Belsize Park駅前のスーパーの中に入っている「Maido to go」の持ち帰り寿司がおすすめです!病院から歩いて数分です。日本人でも満足なお米の炊き方とお味です。(2023年6月)

★水中出産など出産の仕方を色々と選べるのは良い点だと思いました。予定日を過ぎてから医師に促進を進められた際に、促進はまだしない選択をしましたが、病院を出るのに誓約書のようなものを書かされたのがとてもびっくりしました。また、正しい判断が出
来ているのか不安になりました。出産後の入院はまだ体も回復してない中で、言葉も通じず、夫も夜間の立ち合いが許されず、とても大変でした。(2021年10月)

★長男を日本で出産し、次男をロンドンで出産し、日本と海外での出産がこんなにも違うのかと驚きの海外出産でした。私はNHS での出産だったので、またプライベートとは違うのかもしれませんが、日本では妊婦健診の回数が多く、日に日に大きくなる赤ちゃんの様子もエコーで確認できて安心する反面、海外では健診の回数、検査の回数、エコーがとても少ない事にまず驚きでした。一人目の妊娠だったら、とても不安だっただろうなと感じました。私はあまり利用しませんでしたが、日系の病院もあるので、NHS で受けられなかった検査を日系で受けたり出来るのは安心だと思います。
お産を振り返り、二人目は一人目の陣痛時間の半分くらいで済むと思っていたので、何とか耐えられるだろうと思っていましたが、一人目の時より倍の時間がかかり、今振り返っても大変なお産でした(笑)まさか、陣痛中にバランスボールに乗るとは思っていませんでした。今となっては、陣痛の痛みなどは忘れてしまい、笑い話になってしまいましたが、長すぎるお産に、よく耐えられたなと今でも思っています(笑)(2021年6月)

★この度は出産前からお手伝いいただき、本当に不安もなく無事に出産を行うことができました。主人は私が英語を話せないことをとても心配して帰国も視野に入れていましたが、私はミドルネームを付けたいという安易な理由でイギリスでの出産を決めました。二人目だったのと産婦人科で医療秘書の経験があり、多少の知識があったためどうにか乗り切れるのではないのかと根拠のない自信がありました。しかし一度目の検診で、病院の広さや日本の病院のシステムとは全く違って自分から聞かないと全く助けてもらえない状況に撃沈し、ドゥーラの情報を見つけ順子さんと出会うことができました。イギリスの病院でどのように出産するのかを1から10まで教えていただき自分の中で出産に対して見通しを持つことができました。
希望した水中出産はできませんでしたが、順子さんの交渉により途中までバスタブにつかることができ、裸で少し恥ずかしかったですが日本ではなかなかできない体験ができて良かったと思います。(2021年1月)

★この度は出産前からお手伝いいただき、本当に不安もなく無事に出産を行うことができました。主人は私が英語を話せないことをとても心配して帰国も視野に入れていましたが、私はミドルネームを付けたいという安易な理由でイギリスでの出産を決めました。二人目だったのと産婦人科で医療秘書の経験があり、多少の知識があったためどうにか乗り切れるのではないのかと根拠のない自信がありました。しかし一度目の検診で、病院の広さや日本の病院のシステムとは全く違って自分から聞かないと全く助けてもらえない状況に撃沈し、ドゥーラの情報を見つけ順子さんと出会うことができました。イギリスの病
院でどのように出産するのかを1から10まで教えていただき自分の中で出産に対して見通しを持つことができました。
希望した水中出産はできませんでしたが、順子さんの交渉により途中までバスタブにつかることができ、裸で少し恥ずかしかったですが日本ではなかなかできない体験ができて良かったと思います。(2021年1月)

★・英国に来る前は英国の出産文化も知らず、出産までの流れを描くことも一苦労でした
が、三浦さんに出会えたことで多くの不安や疑問がクリアになりました。
やはり現地で出産経験のある方の話には説得力や安心感が違うので、できるだけ早いタ
イミングでのドゥーラをお勧めします。出産までのコミュニケーションを通して、信頼関係が築けるということにもつながると思います。
私はNHSで出産を経験し、前評判の通り対応がスローな部分もありましたが、基本的
には親切・丁寧に対応してもらえたと思っています。(もちろんミッドワイフにもよりま
すが)
三浦さんをはじめ、ミッドワイフやドクターのサポートがあってこそではありますが、
英語も話せない、痛みにも弱いわたしでも何とかなった!というのが出産の正直な感想で
す。(2020年7月)

★私は一人目を日本で出産したので、日本での妊娠、お産との違いに戸惑いました。 また、ロンドンでは頼れる家族もおらず、まだ友人も少なかったので、悪阻中や気持ちが落ち込んだときなど、上手くストレスが発散出来ず苦しいこともありました。 日本との大きな違いは、妊娠も出産もお母さんが主導権を握っているということです。日本では細かい検診スケジュールの中で、お母さんの体や赤ちゃんの成長をしっかり検査・管理されますが、こちらは必要最低限です。疑問や不安、希望は、自分から口に出さないと誰も応えたり察したりしてくれません。 今回は病院に着いてすぐに生まれたので、病院で予定通り陣痛、分娩を行なっていたらどういう風に感じたのかわかりませんが、自分のスタイルで生めること、生んだ後も赤ちゃんとずっと触れ合っていられることは、とても自然で幸せなことだと思いました。(2019年1月)

★ 妊娠6週目からひどい悪阻で、A&Eに何度も入院したり、かなり精神的にいっぱいいっぱいの妊娠初期でした。初産婦で、近所にも家族などおらず、海外の出産ということもあり不安でしたが、順子さんが妊娠9週の頃から毎月家まできてくださり本当に心強かったです。私の心身の様子みて必要に応じた呼吸やヨガを教えてくださったおかげで、マッサージやオステオパシーに行かなくてもからだの痛みがなくなり、精神的不安を取り除くことができました。(2018年11月)

★ 分娩中痛みでパニックに陥る私を大きなハグをしてなだめてくれ、呼吸に集中するようにガイドしてくださり、また何よりも助かったのが、分娩がどこまで進み、あとどれくらいなのかといった状況を教えていただけた点です。痛みが少しでもやわらくように仙骨のところをずっとマッサージしてくれたのも嬉しかったです。所産でお産自体に不安のある方、また海外での出産で英語でのコミュニケーションが不安のある方には本当にお薦めします!(2018年11月)

★順子さんが常々おっしゃっていた通り、お産というのは本当に人それぞれで、「こうでなければならない」というのは本当にないのだなぁと実感しています。私はいわゆる難産だったのかもしれませんが、生まれてきた赤ちゃんの顔にあざがあるのを見て、この子も出てきたくて必死だったのだな、一緒に頑張ったのだなと思ったら、出産そのものがプラン通りにいかなかったことなんて本当に些細なことで、この子とこうして出会えたことが奇跡のように思えました。これから出産される方に一言言うとすれば、それがどんな形であっても、お産というのはそれ自体が奇跡なのだから、あまり「こうでなければならない」というのにがんじがらめになりすぎず、その時その時で赤ちゃんと自分自身にとって最善な選択をしていければよいのでは、と伝えたいです。また、NHSでの出産は、入院日数の短さや産後すぐ母子同室になる点など、日本での出産と大きく異なる点が多々ありますが、妊婦主体で進められていくからこそ、自分の選択に自信を与えてくれるドゥーラの
サポートは日本でのお産以上に価値があるのでは、と感じました。 (2017年11月)

★出産は痛いものですが、しっかり準備すれば痛みは耐えれるものだと思いました。そして、良いお産をすればとてもハッピーな気持ちになれることも。その準備はやはりエキスパートから適格な情報を入手することがカギだと思ったので、安易に痛みが怖いからといって(私のように)無痛分娩を選択するのではなく、そのリスクも知っておくべきだと思いました。無痛分娩のリスクは出産時のみではないこと、長時間同じ姿勢になってしまうことで引き起こされる骨盤痛、その結果、産後の回復の遅れなどは説明してもらえません。(2017年3月)

★振り返ってみると、私のお産は2時間もかからない超スピード出産でした。
臨月から前駆陣痛かな、と思う痛みや張りはあったものの、それ以上の兆しは無いまま予定日前日のドクターの診察を迎え、そこで、これまでの経過を踏まえ、翌日に入院して陣痛促進をすることが決まりました。その場でsweepも受け、帰宅。帰宅後5〜10分間隔の痛みがあるものの、痛みはそれほど強くなく、間隔も不規則、そして夜シャワーを浴びると痛みはなくなってしまいました。翌日朝5時頃から再度5〜10分間隔の痛みがでたものの、病院へ行く時間になると痛みが遠のき、いつもどおりバスで病院にいけてしまうほどでした。朝9時、入院。NSTを受けている間もたまに微弱陣痛を感じる程度で痛みも昨晩より弱いくらいでした。3段階(タンポン、破水、促進剤)で進めていくことになり、これは産まれるのは明日以降かなぁという雰囲気に。
しかし、11時前ごろ、はじめの処置(タンポンを入れ、24時間かけて子宮口をひらく)を受ける段階で既に4センチ子宮口が開いていると言われ、この処置が不要に。さらに、この時の刺激で破水。破水後、どんどん痛みが強くなっていき、途中でテンスマシーンを使ってみるも、急にお産が進んだせいか、ほとんど効果は感じられませんでした。1時間もしないうちに、痛みで、自然に声が出てきて、どうにも我慢できないぐらいになりました。急に、何か押し出したい感覚が出てきて、ミッドワイフがみると、子宮口は9センチ近く既に開いているそう。
Labour Wardにベッドにのったまま移動。Labour Wardでベッドをうつるとき、四つん這いの体勢になって、少しだけ楽になりました。といっても、ひっきりなしの陣痛に声をあげてばかりの状態でした。
あと少し子宮口が開いていないなら、いきんではだめ、とミッドワイフが言っているそうで、いきみのがしの呼吸を順子さんや夫が周りで教えてくれているのが分かるものの、まったくこの衝動を抑えることができませんでした。(この時順子さんに、いきんでいいよ、と言ってもらえ、気持ちがすごく楽になりました)
いきむと、ぴりぴりとする痛みがありましたが、衝動にまかせ、数回いきむと(2、3回ぐらいだったと思います)、ずるっと何か出てくる感覚が。それとともに痛みがすっとひきました。
11時前に破水するまでは、ほとんど陣痛の自覚もなかったのに、12時半すぎには出産という、超スピード出産!あまりにもあっという間で茫然としているうちに、胸の上に娘がのせられて、元気に泣いている姿をぼんやり眺めて、ようやく、あー産まれたんだ、良かった、と思いました(会陰縫合等の産後の処置がとても辛く、産まれた喜びをしっかりと感じたのは、さらに時間が経ってからでした)。

一泊の入院中は、授乳がなかなかうまくいかず、心が折れかけましたが、順子さんに何度も心配しなくて大丈夫、と言っていただけ、救われる思いでした。授乳の専門の方も途中、指導に来てくれ、どうにか授乳も起動にのり、翌日の夕方退院しました。ミッドワイフは夜間は人数も少なく忙しいのか、少し怖い感じがしましたが、昼間はいつも親切に私
のたどたどしい英語にも明るく対応してくださいました。

妊娠中も、私は、しばしばドクターに診ていただくイレギュラーな健診スケジュールでしたが、NHSのサービスを受けて感じたのは、必要と判断された時はとても手厚く診てもらえるということです。一度スキャンで、胎児の心臓に何かあるかも、となった時はすぐに子どもの専門病院に翌々日のアポイントメントが取られ、3人のドクター、技師さんに囲まれてチェックを受けました。また、こちらの希望をなるべく叶えようとしてくれ、ルーティンで行なっていない検査も、お願いすると受けさせてくれました。その分、日本とは違い、自分の情報は自分で管理、受け身ではなく主体となって行動、選択する必要がありますが、医療機関任せでない自分自身のお産にすることができたと思います。(2017年1月)

★赤ちゃんも出産のときはすごくつらいという話を聞いたことから、赤ちゃんと一緒に痛みに耐えて頑張りたいと思い、自然出産を希望していた。準備が間に合わず、希望していたWater Birthは出来なかったけれど、夫や順子さん、ミッドワイフの励ましの中出てきた我が子の力強い泣き声を聞いた時、無痛にせずに一緒に頑張って良かったと心から思えた。陣痛中順子さんにかけていただいた言葉で、すっと気持ちが楽になったり、いきみのときの叱咤激励に弱気になりそうな気持ちに喝が入ったり、語学面でのサポートはもちろ
ん、精神面でも非常に助けていただいた。陣痛が始まってから赤ちゃんに会えるまでの44時間、常にそばで励ましてくれた夫に対する信頼と感謝の気持ちも出産以前に比べ非常に増し、赤ちゃんを加えた家族としての絆がより強くなったように感じた。(2013年11月)

★30時間の長丁場になるとは想像もしていなかった。途中でお産が進まなくなり、赤ちゃんの向きも変わったと言われ、正直くじけそうになった。
体力的にも限界が見え、赤ちゃんを抱っこできる時が来るのだろうかと弱気になった時もあったが、10か月一緒に成長してきた我が子に会える!!絶対に無事に産んでみせる!!という気持ちになり最後は必死にいきんだ。サポートしてくれた主人、ドゥーラ、midwife、そして私たちの元に生まれてきてくれた我が子に感謝の気持ちでいっぱいです。異国の地で人生の一大イベント乗り切りました!!(2012年4月)


Chelsea and Westinster Hospital (ロンドン南/セントラル)

★私の出産経験はまさに私が望んでいたものでした。縫合は必要だったのですが(再び!)完全に自然な水中出産でした。今回の出産は最初から最後までずっと自分自身が和やかだったと思います。

夫は、順子さんが彼の気持ちにとても敏感で、ちょうどいい塩梅の距離感で側にいてくれていながら、ずっと私を助けてくれていたことに感謝しています。(2023年4月)

★私自身助産師ですが、ヨガが本当に出産の助けになることを身を持って感じましたので自分のお産の体験と合わせて、効果を振り返ってみました。

深夜から始まった前駆陣痛で夜はほとんど眠れなかったのですが、まずここで役立ったのが順子さんのクラスで行っていた瞑想です。瞑想やヨガはとても深く、正しくできていたかわかりませんが、私自身身体も頭も一番リラックスできている状態を作り出すことを妊娠中から常に心掛けていました。そのおかげで20時間近く続いた前駆陣痛も無駄に体力を消耗することなく落ち着いて本陣痛に向けて身も心も準備できました。

そこから夫と2人で自宅で本陣痛を耐えること9時間、助産師さんと電話で入院のタイミングを相談し、病院に到着したのが深夜3時。子宮口が6㎝開いていたので担当の助産師さんにも「良いスタートだね」と褒めてもらえました。しかし回旋異常(赤ちゃんの向きが骨盤に対して正しく回っていない状態)のため、早速笑気ガスを吸い、四つん這いや順子さんに教わった下降を促すエクササイズをしながら陣痛を耐えました。ヨガクラスでは出産に起こりうることに対して予防、対処法なども教えてくれます。それを妊娠中から自分の身体に覚えさせることで無理なく対処でき、乗り越えられました。正直あの陣痛の中、慣れていないポーズやエクササイズを一人でするのは難しいです。慣れていると自然に呼吸も整ってくることを感じられました。

そうしているうちに回旋異常も修正でき、陣痛も強くなってきたため念願のプールに入りました。水中に入ることでリラックスはできたものの私の場合微弱陣痛(陣痛の間隔が開き、強さも弱くなること)となり、間欠時(陣痛と陣痛の間の休みの期間)には立ち上がり水中から出てはまたエクササイズをして過ごしました。しかし、微弱陣痛は改善するどころか、さらに陣痛は弱くなり、また回旋異常となりました。(今思えば水中に出たり入ったりを繰り返すことで体が冷え、さらに微弱陣痛を引き起こしたのではないかと思います。)助産師さんとも相談し、プールから出てまた四つ這いになって休みながら過ごすものの本陣痛が始まって20時間弱。ずっと隣で付き添い、マッサージや腰をさすってくれた夫もともに疲労がピークになったところ、内診した助産師さんから「陣痛が弱すぎて、回旋も子宮口の開き具合も6~7㎝と変わらない。このまま頑張っていても赤ちゃんが下りてくるか分からないから分娩室に行って促進剤を使って産むのも手です。」と提案されました。 進んでいることを信じて耐えてきたのに子宮口は変わらず…もう絶望でした。ここから促進剤かぁ…痛いだろうなぁ…でもこのまま本当に進むか分からないままここで頑張るのもなぁ…と迷っている中、師長さんが内診しに来ました。陣痛が来ていませんでしたが「フェイクでいきんでみて」と、言われた通り四つん這いのままいきんだところ、なんと赤ちゃんがスムーズに下りてきました。結果、そこから1時間程度で出産しました。

水中で静かな出産(息を吐くように産みだす)を理想としていましたが、実際はプールサイドのマットの上で「ウオォォォォ」と雄叫びをあげながらの出産でした。理想とは大きく違ったものの、これは私だけの(私らしい)貴重な体験と思え、大満足のものとなりました。赤ちゃんが元気だったことが一番ですが、満足のいった大きな理由は私一人が頑張って産んだというより、赤ちゃんと一体感を持って夫と一緒に頑張って達成したからだと思います。 順子さんに教えていただいた子宮への意識、骨産道の向き、赤ちゃんの出方、力の入れ方を妊娠中から意識していたこともあり、妊娠中から赤ちゃんと一体感を感じられた効果だと思います。 途中回旋異常があったものの修正もでき、スムーズに下りてきたことを体感できたことも助産師としてもとてもいい体験となりました。

本当にお産はどうなるか分かりません。希望していたものと違うこともあるでしょう。しかし、その理想に向けて自分の身も心も整えておくことで、結果私は母子ともに健康になれました。これから、ロンドンで出産される方には順子さんのヨガをお勧めしたいと思います。また、私自身帰国後復職したときは、マタニティヨガを学びたいと思います。(2022年4月)

★NHSの大部屋での入院は体力的にも精神的にもハードで、授乳に関しても日本のようにアドバイスをもらえるような余裕のある環境ではないということを知っておいたほうが良い。(2021年11月)

NHSでの出産は、日本の至れり尽くせりの出産と比べるとtoughであると言われることが多いです。私は日本での出産を経験していないので決めつけることはできないですが、全く心配する必要はないと思います。日本との違いに戸惑うこともありますが、ミッドワイフはスキルフルですし、病院の設備は整っているうえ妊婦の意思を最大限考慮してくれるという大きな魅力もあります。そしてなにより、順子さんがいらっしゃいます!私にとってイギリスでの出産の経験は、人生の中でひときわ光り輝く宝物になりました。(2020年8月)

★生涯忘れられない経験。子どもが大きくなったら、しっかりこの日のことを話し(もちろん、じゅんこさんの存在も)、命の大切さを教えたいと考えています。(2014年7月)

★海外での出産は何かと不安がありましたが、妊娠~出産~産後を通じて順子さんにサポートをしていただけたお陰で、安心してこれらの時期を過ごすことができました。一人目は日本で産み、今回はイギリスと日英の違いにも戸惑いましたが、この国で無事出産できたのは、非常に良い経験となりました。(2014年5月)

★初産で自宅出産を選択しましたが、当初希望していた通り、できるだけ自然な形で出産できたことに大変満足しています。鎮痛剤や促進剤、会陰切開などをせず、後産もへその緒切断も待っていただけて、自分の母親としての力を信じて出産できたことは、子育ての上でも大きな自信につながっています。次に出産する機会があれば、もっと上手にいきみのがしをして、赤ちゃんをこの世に迎えたいと思います。(2014年4月)


Kingston Hosptial
(ロンドン南)

★四人目、NHSで2回目の出産、順子さんからのサポートも2回目です。まさか2度も順子さんにお世話になるとは思っておりませんでしたが、今回も順子さんに依頼して本当に
よかったと、夫婦揃って満足しております。

今回は前回果たせなかった水中出産で最後までという目標も達成でき、四人目にして一番納得のいく、思い出深い出産を経験することができました。陣痛の強さから、どのタイミングでいきみだすか、どれくらいの温度のプールが最適でどのタイミングでプールに入るのが良いか、NHSでの計画分娩の流れなど、これまでの出産からある程度理解できてお
り、全体を通してそこまで不安や焦り感じることもなく出産を終えられたように思います。
しかしミッドワイフもまさに出産のピークの時しか訪室してくれない中、順子さんがそばに付いてくれて、ちょうどいいタイミングで腰をさすってくれたこと、疲れ果てた出産後のミッドワイフとのやりとりといったサポートいただけたことは、大変心強く有り難く思いました。出産の貴重な動画も撮影していただき、まさに夫では痒いところに手が届かなかっただろうと思います 笑。

これからも周囲で出産を考えている日本人の方がいらっしゃれば、順子さんをおすすめしていきたいと思います。改めて、心より感謝申し上げます。(2021年11月)

★イギリスNHSの利用について、他者の経験やインターネットの情報を総合的に判断すると、多くの場合日本人にとって満足のいく医療・サービスを提供してもらえない可能性があるという印象を持ちますが、少なくとも今回のNHSでの出産に、私は十分満足しています。もちろん、3人目のお産で出産というものを知っていたこと、夫の協力も得られたこと、そして順子さんに分娩時に付き添っていただいたことは、今回ポジティブな感想を持てた大きな要因だと思います。それに加え、NHSのミッドワイフは、スキルや経験も確かなものであったことが挙げられます。日本でも分娩時における助産師の役割は大きく、自身の日本での妊娠・出産経験、アメリカでの妊娠経験と比べても、助産師の質や人間性は日英米大きく変わるとは思いません。しかしイギリスは、妊娠・出産の過程において、圧倒的にミッドワイフ主導であり、確かな技術の下、陣痛緩和や自然な分娩を尊重するような設備・サポートが普及しているように思われました。私は上の二人の子供を日本で出産していたため、陣痛促進剤の使用も会陰切開も行なって当たり前、むしろそれを行わないことでうまく出産できるだろうかという心配がありました。しかし結果としては、上記のような医療行為は行わなくても無事出産することができ、産後の会陰部の縫合も、ミッドワイフがうまく縫合してくれました(一人目の出産時にはインターン医師に縫合され、次の出産まで違和感を感じ続けました)。また、特に水中分娩については、確実に陣痛が和らぎ、ピーク時の緊張がほぐれたというよい経験になりました。

もちろん、NHSでの出産は、妊娠中の定期検診や病院施設のサービス、環境に関していうと日本やアメリカのような手厚さはありません。しかし全体を通して振り返ると、必要なケアや医療体制は十分整っており、サポートもきちんと行われているため、イギリスNHSでの出産を必要以上に不安がらなくてもよかったと感じております。
(2019年2月)

とにかく長かった。。。の一言です。陣痛が6日間つづいたので、眠ることも食べることもままならず、心身ともに限界を超えていたと思います。。長いお産をのりこえられたのは、じゅんこさんが支えて下さったからだと思います。何度も心が折れ打ちくだかれましたが、じゅんこさんのサポートで立ち直れました。もし二人目を授かることができたらまたお願いしたいと思います。(2014年11月)

(夫) 出産を通じ、妻がこれほど我慢強く生真面目だということを初めて知りました。笑
あと、吸引で出てきた我が子の頭の変形には衝撃でした。(あっという間に痕は無くなりましたが。)


★今思うと、妊娠から出産は、確かにいつも体の不調や痛みを伴うものでしたが、イギリスでのお産の日は、自分の意思が最大限に尊重され、いろんなことが試せたと同時に、あかちゃんが無事に誕生できたことに感謝しています。イギリスでの出産は、確かに検査等のプロセスで時間を要し、システムも理解しにくい一面がありましたが、お産の日は、自由な選択をしてもきちんと責任を果たすことができたと思える点では、大満足してます。
また、妊娠当初の不安は、産後に自分自身の選択は、間違っていなかった、赤ちゃんは生まれるべき時に生まれてきてくれたと、今は確信に変わり、今後、自分が次に前進できる大きな原動力になること思っています。さらに妊娠・出産を通して、自分自身の考え方次第で大きく自分の体は大きく変化することにも改めて気づかされました。
お腹のあかちゃんと共に、がんばった日のこと、周りの人に助けられて無事にお産の日を終えることができたこと、感謝の一言に尽きます。本当にありがとうございました。

今回、イギリスでの出産を経験して、私は、イギリスでの出産を選んでよかったと思っています。正直、いろんな人の助けを借りながらでしかお産の日を無事におえることはできませんでしたが、その分、あかちゃんの誕生の喜びは、私自身は大きかったですし、この喜びをずっとサポートしてくださった方々と共に喜べたことがさらにあかちゃんを産んでよかった!と喜びをかみしめることのできる貴重な体験となりました。

楽しかった妊婦生活を無事に終え、なんだかさみしい気持ちも残っていますが、今、このような気持ちになることも周りの方々のおかげです。最後まで、本当にありがとうございました!!(2012年12月)

陣痛は想像どおりすさまじい痛みでしたが、薬などを使わず、100%その痛みを受け止めて乗り越えたことは今後の自信になりました。比較的スムーズな出産だったので、産後は体力の回復は早かったのですが、会陰切開の傷口がとにかく痛かったというのが正直な感想です。でもよく言われるように、赤ちゃんがとにかくかわいくて、今となっては痛みの記憶もほとんど消えてしまったように思います。(2012年5月)


Barnet Hospital (ロンドン北)

★NHSでの出産ということで、日本の産婦人科とは違う点も多く、当初は不安でしたが
振り返ってみればそこまで大きな問題もなく、充実した妊婦生活を送る事ができました。
同じように心配されてる方にはそうお伝えしたいです。(2022年1月)

★陣痛に耐えられるかということや、妊娠中に思うように運動ができなくて、体力や筋力の低下もとても心配でしたが、無事に出産することができました。自分の力というよりも、赤ちゃんが生まれたいという力に助けられての出産だったように感じます。無痛にしたいと途中は思いましたが、頑張って良かったです。
イギリスで出産することに不安もありましたが、夫婦でこどもを迎えることができ、日々成長する様子を2人で見守ることができている今、こちらで出産して良かったと思います。ジュンコさんがついていてくださったことで、お産の場面はもちろんですが、お産の流れ〜育児へのアドバイスや、言葉、イギリスのお産制度、など様々な場面で不安が軽減されました。本当にありがとうございました。(2015年6月)

(夫)UKでの出産にあたり、色々と準備を進めたつもりではいましたが、予期しないことが次々と起こり、お産というものはとても大変なものだということを実感しました。それゆえ、これでもかというぐらいの準備をしておく必要があると感じました、それだけにドゥーラとしてサポート頂いたことも非常に助かりました。またメンタル面については、どうすることもできないため、現地の状況を知っていて日本語でコミュニケーションができることが妻の大きな心の支えにもなりました。


Whittington Hospital (ロンドン北西)


★はじめは異国の地での出産で、何もかもが不安でしかなかったのですが、実際にロンドンでの出産を経験した結果、日本で出産したよりもとても満足できる幸せなお産になりました。日本で第一子を出産した際は、医師や助産師からの説明をそのまま受け止めて、あまり自分で勉強したり考えることなく、何となく出産していたのだと改めて気付かされました。ロンドンでは、自分で考えて選択しないといけない場面がたくさんあり、その分自分で産むんだ!という意識を妊娠中から強く持つことができました。水中出産を選んだのですが、温かい水の中で好きな姿勢で産むのがこんなに楽だとは思わなかったので驚きでした。いきむのも本当に楽で、水中に入ってからものの数分でするっと産まれてきました。
出産=痛くて大変なものという一人目の時のイメージが180度変わりました。
自然に任せて産むってこういうことかと腑に落ちて、すごく気持ちの良い瞬間でした。
産まれた直後、臍の緒のついたままの赤ちゃんを胸に抱っこできた瞬間はとても幸せな瞬間でした。NHSの出産だったので、人手不足の深刻な問題を目の当たりにする瞬間もあり、ヒヤッとする場面も多々あったのですが、振り返ってみてもとても満足のいくお産だったと思います。自分でもやりきった達成感があって、今後の子育てで苦しいことがあった時も、このお産を思い出して乗り越えられそうです。日本ではなかなかできない経験をロンドンでできて、一生忘れられない思い出ができました。これからロンドンでご出産をされる妊婦さんにも、日本ではなかなかできない経験ができると思って、ポジティブな気持ちで望んでほしなと思います。(2023年5月)

★Whittington hospitalは北ロンドンに住む日本人の多くの方が出産している病院と認識していました(週刊ジャーニー等でも出産経験者の声でよく聞く病院)が、私は個人的にはおススメしません。
理由は下記の通りです。
・いざ出産というときに電話が繋がらない
 バースセンターに何度電話してもつながりませんでした(その理由は後述)。結局電話が繋がった時にはトリアージの方に電話が転送されました。ちなみに、妊娠中期に2回ほど出血があり、その際もトリアージに5回く以上電話してようやく繋がる感じでした。
・異常な人手不足
 上記のバースセンターに電話が繋がらなかった理由は、人手不足でバースセンターがクローズしているため。だそうです。順子さんいわく、こんな病院は初めてとのことなので、whittington特有の状況だと思います。
 事前にバースプランにバースセンター希望と書いていたにも関わらず予告なくクローズしていることも不満でした。
 仕方がないので、バースセンターは諦めてエピデュラルをしたいとトリアージの待機部屋で伝えてもらったら、labour wordの部屋が開かないので待ってほしいと言われました。結局トリアージの待機部屋で子宮口7㎝になるまで待たされました。
 産後の入院時の朝食でも、本来であれば朝食メニューが多少選べるはずですが、人手不足でトースト2枚のみ(ジャムとバターはつきます)+コーヒーか紅茶 という形になり予定時間よりも1時間近く朝食が遅れました。
ただ、whittingtonにも良いところはありました。
・labour wordに入ってからの助産師や医師の一人ひとりはとても良い方たちでした。
・病院のHPからonline self referal formを入力する際に、日本語通訳必要にチェックを入れると初回電話面談が日本人助産師との面談になります。特に経産婦だと前回お産について、かなり詳細に説明する必要があるので、これを日本語でできるのはすごく助かりました。(2021年6月)

★不安が大きかったが、ロンドンで出産してよかったと思っている。自然分娩希望だったが、陣痛の痛みが激しく、病院について、急遽無痛分娩に変更してもらった。
日本だったら急な要請に対応してもらなかったと予想されるので、その場の状況に合わせ、自分の希望通りにお産を進められたのはイギリスでの出産ならではだと思う。
ただ、スキャンが全体で2回しかないのは不安だったので、プライベート医院でスキャンを何度か追加した。
それでも、NHSでの出産費用自体がすべて無料なので、妊娠・出産にかかった費用は、日本で出産した場合よりも圧倒的に低かった。(2016年8月)


Homerton Hopsital (ロンドン北東)

★病院についた際にすでに赤ちゃんの頭が少し出ており、意図せずEmergency Obstetric Unitでの出産になったので、病院との事前の確認や医療行為に関する事後の説明がなく、自分のお産に関して腑に落ちない点があった(私のお産が急がされた理由がなんだったのかわからない)。病院という大きな組織では、後から説明を求めることが難しく(質問するとたらい回しにされたり、聞いておくわと言われてうやむやになったりする)、疲れていてもその都度考えて、流れに任せず自分の意思に沿って行動できると良い(どうやったらそのような人間になることができるのか…?)。陣痛中でも話そうと思えば話せる時があったような気がする。出産中にちょっと待って!と思った節があったな、と思う。例えば分娩台の上でたくさんの人にpush, push, push!と言われた時など、え、ほんとに?と思った。

本陣痛がどんなものかが人によって違うので、どのタイミングで病院に行くのかということに関して、事前に聞いたこと、自分のイメージしていたものと、実際の自分の経験がとても違った。私の陣痛では、強さはいきなり強くなったと同時に陣痛自体の長さが長くなっていたが、陣痛間隔はあまり短くならなかった。家を出る前にゆで卵を茹でてそれを病院食用に持っていこう、などと思っていたがそんな余裕は全くなかった。

赤ちゃんの胎脂は残してもらえるものと思っていたが、いつのまにか拭き取られていた。
へその緒をクランプされるときは確認されると思っていたが、確認されなかった。出産からクランプまで5分くらいはあったからまあいいかと思ったが、もう少し長い時間をイメージしていた。

コミュニティミッドワイフには色々な人がいて、産後に家に来てくれた人たちはとても丁寧な対応だったが、妊娠中に通った人たちはどの人たちも短時間の対応ということもあり頼りづらかった。気に入った人がいたらその人と毎回アポイントメントをとるのがいいと思った。(2023年12月)


Whippcross University hospital (ロンドン郊外北東)

★今回は陣痛が来てから生まれるまで、2時間強というあっという間の出産でした。1回目の出産からの念願だったウォーターバースは、コロナウイルス厳戒態勢のため叶いませんでしたが、それでも、かなり短時間で、元気な赤ちゃんが生まれてきて、とってもいいお産だったという印象、満足感が残っています。(2020年5月)

振り返ってみて、とてもいいお産だったと満足しています。バースプランを準備し、産む場所も選べる、と聞いていたのですが、それが全て実現可能とは限らないということを当日痛感しました。しかし、与えられた環境の中で、より希望に近い形のお産に持っていけたことは、偏に順子さんのお陰でした。産む場所のこともそうですが、予想外のことが連続して起きました。予定日前日に、お腹の大きさが小さいからと直ぐにinductionをするよう診断されたこと、陣痛が来るタイミングが予想外に早かったこと、その間隔があっという間に狭まったこと、早々に子宮口が開いたこと、2分間隔の陣痛で駆け込んだ病院の待ち時間が1時間弱あったこと、どれもが想定の範囲外で、心の準備ができないままにお産が進みました。何が起きるか分からないのがお産だから、という順子さんの言葉が本当に身にしみた経験になりました。それでも必ず最後はハッピーエンドだから、という言葉もまた真実でした!(2018年1月)

Royal Berkshire Hospital (ロンドン西郊外、Reding)

★促進剤を使っての出産となり, 痛みに耐えきれず笑気ガスを使用しましたが
それでも本当に例え様のない痛みでした。でも順子さんに頑張ったと褒めてもらえたので嬉しかったです。(2013年3月)

Epsom hosptial Hospital (ロンドン南郊外,Surrey)

★妊娠中のヨガをし、分娩に向けての呼吸法を学べてとてもよかったです。この呼吸法は、実際、私も分娩中に利用し大変役に立ちましたし、特に陣痛が強くなった際、痛みを一時的に逃し、精神的に自分を落ち着かせるという利点があります。また、妊娠中にヨガを始めて以来、妊娠中の不快症状(足がつる、むくむ等)が私の場合、全くと言っていいほど解消され、本当に信じられないほど健康的な妊婦生活がおくれました。また、ヨガ教室で知り合った他の妊婦の方々とも交流が持て、いろいろな情報交換ができたのも大変よかったと思います。


Rosie Hopsital (ケンブリッジ)

★もともと無痛分娩を考えていましたが順子さんのお話を聞いて水中出産をすることに決めました。結果として、とても良い経験が出来ました。夫婦共に出産の仕組みを理解した上で、主人にもお産に立ち会ってもらい、サポートしてもらいながら、医療の介入なく誕生の瞬間を一緒に過ごせたのは今後の育児や家庭にもプラスに働くと思っています。

出産の思い出が、“痛い“で終わらず、いい思い出になったのは順子さんのサポートの
おかげだと思います。私のようにイギリスで初めて出産を迎える人や、痛いのは絶対嫌!と漠然と考えている方などはぜひ順子さんと一度お話しされるのをおすすめします。

自分の出産を振り返るとスピード出産であまり大変な思い出はなかったのですが、
出産よりもむしろ産後の方が大変でした。イギリスは産んだ直後から母子同室で日本のように助産師から手厚い指導もなく赤ちゃんとの生活が始まりますが、母乳育児がなかなか軌道に乗らず、思い描いていた以上に産後の方が大変でした。産後で体力も精神的にも疲れていた時に、順子さんのサポートが助けになりました。また、順子さんだけで判断できないときは助産師の方にもご相談頂きアドバイス頂きました。日本で子育てするよりも贅沢なサポートを頂いて子育てができていると感じます。ありがとうございます。
まだまだ慣れない子育てですが、前向きに頑張っていこうと思います!(2023年1月)

John Radcliffe Hospital (オックスフォード)

★(感想)
今回は2人目の出産でしたが、日本とは異なる文化・医療制度かつ言語の壁もあり、無事に出産を迎えられるか不安に感じながら妊婦生活を送っていましたが、ドゥーラのサポートを受けることで不安が解消されていき、安心してマタニティライフを楽しむことができました。ロンドンから離れた遠隔地、帝王切開、妊娠糖尿病等イレギュラーなことがかなり多かったと思いますが、快くサポートを引き受けてくださり、とても感謝しています。
(アドバイス)
初産かどうかに関わらず、妊娠中は何かと不安が尽きないですし、慣れない国での出産となると尚更不安になることも多いかと思います。パートナーにもしっかりと当事者意識を持ってもらい、出産準備や新生児グッズを揃えるのもパートナーと一緒に進めるとよいと思います。また、ブログなどで現地でのお産体験もたくさん見つかるので、悩んでいるのは自分だけではないだということを知れて少し安心することもできました。そんな中でも、ドゥーラのサポートがあれば、たくさんのお母さんを見てきた経験から適切なサポートを得られると思うので、コンタクトを取ってみることをお勧めします。(2021年1月)

               プライベート病院

Portland Hospital(MLD=助産師中心 CLD=医師中心の両方あり)

★ロンドンへは妊娠28週ごろに来ました。最初はイギリスといえば無痛分娩が主流だろうし、痛くない方がいいから、無痛かなと漠然と考えていました。順子さんの話を聞くうちに、ガスやプールなどを使ったお産に興味を持つようになりました。折角ロンドンにいるのだから、日本では選択肢にすらなかったガスを使ったり、プールに入ってみたりするのも良いかもしれないと思い始め、また、一生ものの経験なので、どうせなら忘れられない良い経験にしたいなと思い、無痛ではなく普通分娩にすることにしました。振り返ってみても、本当に良いお産だったと思っています。陣痛の始まりから、退院までずっとそばに居てくれた夫とはこれから先、一生語り合える体験ができたなと感じてます。痛みの分だけ、順子さん、夫、midwifeのサポートの有り難さをひしひしと感じたお産でした。日本でお産を迎えていたなら、こんなにお産について深く考えることはなかっただろうなと思っています。イギリスでは色々な選択肢があり、自己判断の重みが増しますが、自分のやりたいようにお産ができるというメリットもあり、自分に問いかける良い機会でした。自分で考えて、納得できるお産であれば、どんな形でも良いお産になり得ると思います。
これからお産を迎えられる方々にとっても、一生忘れられない良いお産となりますように。(2024年3月)

★ロンドンでの妊娠、出産は「プロアクティブさ」を求められると思います。お医者さん
は助産師さんへの質問があれば、事前にメモをしてアポイントメントの時に、どんどん
質問することを勧めます。

また陣痛が始まっても、自宅待機の時間が長いので、事前にどんなケアが欲しいのか、
自分のバースパートナーと話し合い、マッサージやTENS Machineをしてもらう予定で
あれば、事前に練習をするといざという時に慌てなくて良いと思います。また音楽など
を携帯に入れている場合は、携帯を事前にアンロックしておかないと、陣痛中にパス
ワードを伝えることになります。。。

お産自体は勿論ハードですが、私は以下の瞑想の言葉を唱えて、痛みをポジティブに捉
えるようにしていました。

痛みは慢性的なものではなく、今だけのもの」
「私は今、お産をしているすべての女性と繋がっている」
「この痛みは赤ちゃんに会うためのもの」

あとお産の陣痛の時間は「これから自分が仕事上でも、私生活でもどうありたいか」
という「本懐」についてハッと気づくことができ、有意義な時間だったと思っていま
す。

今回のお産は希望していたVBACは叶わなかったものの、良い病院選び、良い先生とであうことができ、とても満足した経験になりました。(WaterBirthも経験できたし)
また女性は「か弱い」と思われがちですが、お産が長引いた際に、このような経験に痛み止めなし、Gas & Airなし、十分な医療さえなしで挑んでいた昔の女性は、まさに命懸け、正直すごいなと思いました。(2023年12月)

★ロンドンでは妊婦さんの意思や気持ちをとても大切にしてくれる印象を受けました。
そのため、日本では限定的なVBACについても背中を押してもらえ、安心して臨めました。もちろん、流れに任せてお産まで進めることもできます。しかしながら、能動的に行動したことで、100%希望通りのお産ではなかったものの納得でき、幸せを感じられるお産になりました。(2023年10月)

★次回出産することがあれば、またイギリスで、と思えるほど納得したお産を夫婦で経験させて頂きました。イギリスでの出産で感じたのは、「出産に関する疑問は解決していく必要がある」、「出産は自分で選択するのもの」、という意識です。

私は妊娠28週まで日本で健診を受け、30週の時にロンドンの病院に転院、出産をしました。日本では毎回の健診は5-10分程度、疑問点も聞く時間もなかった印象でしたが、ポートランド病院のミッドワイフとの面談は毎回約1時間、疑問がなくなるまでずっと話を聞いてくれました。ドゥーラのjunko san も同様に疑問があればすぐに相談に乗ってくれ、予定日に近づくにつれ不安がどんどん解消していきました。そして、出産の方法、治療に関して「自分で考えて選択すること」、これは日本で出産をしていたらそこまで感じなかったと思います。

産後に特に感じたのは、「イギリスでの子育ては家族だけでなく地域でするもの、一人ではない」ということ。産後すぐのミッドワイフやヘルスビジターの訪問、ドゥーラのJunko sanの訪問、知人たちの訪問等、退院は日本よりも早いけれどみんなが関わってくれることの安心感はとても大きかったです。私が妊娠中にしてよかったと思うことは、妊娠中に妊婦友達を作ること、赤ちゃんに触れて産後のイメージを付けること、あとはJunko san の出産準備講座に夫婦で参加したことでした。イギリスには日本人の妊婦まや産後ママのコミュニティが多くあるのでそれを活用しました。知人がいることは、産後2か月の今もすごく心の支えになっていますし、妊娠中に赤ちゃんに触れたことで子育てに対する漠然とした不安が小さくなりました。あとは、junko sanの出産準備講座、そして産後の沐浴などのアドバイスもとても大きい助けになりますので是非フル活用してください。出産準備講座の資料はすべて印刷して、バイブルのように使っています。(2023年9月)

★今回はプライベートの病院で出産しましたが、全員midwifeが良い人だと感じました。出産中のいろんなステージで助けられました。また、プライベートだからかもしれませんが、アフターケアが手厚かったです。入院中は夜nurseryに赤ちゃんを預けられたり、困ったことがあれば小児科医、lactation consultant、pysiotherapistと、専門の誰かが必ずいました。個人的にはlaction consultantのケアが母乳育児を進める中では特にあってよかったと思うケアでした。ただ、consultant選びに関しては、候補のconsaltantに全員会えるわけではないので、選択が難しいとは感じました。NHSの健診も割と最後の方まで受けていましたが、そちらのmidwifeも良い人が多かったです。ただ、病院での検査が必要な時の受付の対応や、待ち時間はやはりNHS qualityだな、、と。知り合いの中にはNHSで出産している方も多くいるので、出産に関しては問題ないのだと思います
が!

ロンドンは大きな公園も多いので、妊娠中のウォーキング等の運動場所には困らなかったです。暇さえあれば散歩に出掛けていました。

アドバイスがあるとすれば、臨月でもお腹の大きさが現地の人に比べたらそこまで大きくなかった(また、冬で着込んでいるせいで妊婦に見えずらい)ので、”baby on board”のバッジは常に持っておくようにしました。


(夫)⽇本と⽐べて、特にPrivate を利⽤した場合は出産に関わる全てが⾼いなと思いましたが、最初の出産の我々にとってDoula の利⽤はお⾦に⾒合った対価を得る事が出来たなと思いました。もっとDoula の存在・利⽤が⽇本でも増えればいいなと願っております。(2023年3月)

★私はプールバースを希望しており、実際に陣痛中はプールで過ごすことができました。日本での出産だったらプールバースという選択肢はきっと出てきていなかったと思いますし、経験することもなかっただろうなと思います。プールに入った瞬間は暖かく肩の力が抜けるような感覚で、とても楽になった記憶があります。痛みに弱い、という自覚がある為、痛みの緩和方法が多くあったことも助けになりました。プールもその一つですし、TENSや笑気ガスがなければ陣痛のあの痛みに耐えられていただろうか・・・と思います。振り返ると、プール、笑気ガス、TENS、最終的に無痛と、使えるアイテムを盛りだくさんに使ったお産でした。日本での出産経験が無い為比較することはできませんが、きっと日本で出産をしていたら特に何も疑問を持たずに病院の両親学級を受け、細やかで手厚いサポートを受けられるのかもしれません。ロンドンでの出産は何を理解するにも自分で調べたり考えたり、夫婦で相談したりといったことが多くありました。けれどそういった作業ひとつひとつが親となる準備になっていたような気がします。そういったことも含
め、ロンドンでの出産は私にとって母になる為に必要で貴重な経験でした。(2022年5月)

★コロナにより長期のロックダウンに入るタイミングでロンドンの妊娠、生活がスタートしました。一時はスーパーに行くことすら不安になる状況でしたが、タイミングよく出産ときには状況もかなり落ち着き、順子さんと夫の立会いのもと、出産に臨むことができました。ロンドンでのお産は自分で決めることが多く、日本での出産よりも主体性をもつことが求められていたと思います。そのためには沢山情報収集をして、自分の中でイメージを持つことが必要でした。ドゥーラは現地の事情を熟知し、同じくロンドンで出産を経験された方の実話を交えながらアドバイスをくれるので、何よりわかりやすかったです。母国での出産はもちろん安心感があると思いますが、ロンドンでの出産はたくさんの選択がある分、自分の望む出産が可能です。また、今回はプライベート病院での出産でしたが、想像以上に食事のクロリティーが高く、パートナーも同伴可能だったので、満足の入院生活となりました。(2021年5月)

私はプライベート病院での出産でしたので、ドクターを自分で選ぶ必要がありました。全く情報がないなか順子さんから意見を伺い、信頼できるドクターにお願いすることができました。産前は経過が順調でしたが、産後に大量出血して不安ななかドクターは迅速に対応してくれたり、基本的に母親である私の意見を常に尊重してくれましたので、ドクター選びは重要だなと思いました。

出産については、日本での出産経験がないので単純に比較はできませんが、日本での出産は陣痛を病院のベットの上で過ごすイメージでした。私は順子さんに付き添っていただいたというのもありますが、ギリギリまで病院には行かず家で過ごしました。自分の家なのでリラックスしながら、自分の好きな体勢で陣痛を乗り切ることができました。

水中出産は思っていたよりリラックス効果がありました。誰にも指示されることなく自分好きな体勢で、好きなタイミングでいきめましたし、バースプラン通りに赤ちゃんを自分で水中から抱き上げることができ、とても良い経験となりました。
(2020年12月)

★ ポートランド病院とセントメアリー病院で悩みましたが、ポートランド病院を選んで良かったと思っています。理由はミッドワイフ、看護師、医者間の連携がとても良く、引き継ぎ事項がしっかり行われていたからです。(例えば、子供のしたの手術が必要と小児科が判断したなら、その1-分ごには専門医に診てもらえるよう、ミッドワイフが私たちがリクエストしなくて取りはからっていてくれていた等)また、自分からリクエストすれば母乳指導のミッドワイフも度々来てくれました。今後お産をされる方へのアドバイスとしては、イギリスのプライベート病院は日本と違い、個室で全て自分でなにがしたいかを発信する必要があり、他の人がどうしているか見て真似することが出来ません。出産に(特に母乳育児をするか否か等)自分の考えをしっかり持っておくこと。また、それが叶わない場合は、どんな選択股があるか、考えをまとめておくと良いと思います。(2018年5月)

★ 順子さんのおかげで、ロンドンでの妊娠、出産は素晴らしいものになりました。当初私の妊娠、出産のイメージは、日本の感覚で、妊娠したら病院にまかせておけば勝手に産める「産ませてもらう」というものでしたが、英国では、たくさんの疑問と選択があり、最終的には「自分が産む」という自覚をもつことができました。母子ともに健康であることが大事なのだからレールに乗って「産ませてもらう」が楽で良いと思っていましたが、順子さんに助けてもらいながら疑問点を解消し、自分で選択していくうちに、今までは特に考えていなかっただけで、お産に対しても、細かなところまで自分の気持ちや意志があることがわかりました。例えば一見とても些細に思える、お産で着るもの1つにしても思い通りかそうでないかで満足度は大きく違ってくると思います。そういった点まで相談にのっていただき、必要な時は病院スタッフとの間にたって希望を伝えてくださったことは満足度の高いお産、自分の意志に基づくお産につながりました。他にも、サービスにムラのある英国で担当医の選択は満足度だけでなく自分の体にとっても重要なことですが、病院内部の評判を知らせていただき、信頼のおける情報を基に医師を選ぶことができた結果、産後まで考慮し女性の体を大事にしてくれて、医療従事者としても信頼のおける先生に巡り合うことができました。自分一人ではこのような先生を見つけることは難しかったと思います。

身内には弱音をはきたくない性分でしたので、陣痛に耐えるときや分娩時に薬が合わなくて体調が悪くなった時など、本当に不安な時に順子さんがずっとついていてくださり、手を握ってくださったことは最も大きな支えになりました。ドゥーラという専門家として立ち合いの経験が豊富な順子さんに「大丈夫」と言っていただけると、本当に大丈夫なのだと安心して気を強く持つことができました。出産後も翌日から来ていただき授乳や赤ちゃんのお世話の指導をしていただけて、初産でしたのでとても助かりました。順調であれば産むことは誰にでもできますが、どう産むかもとても大切なのだと今回の出産を経験して強く思います。最に、お産は一生に関わることだと順子さんがおっしゃったときは、少し大げさに感じましたが、この素晴らしい体験が、育児をはじめこの後の人生で悩んだり辛かったりしたときにどれほど助けになるかはかりしれません。赤ちゃんはかわいいものですが、よいお産を経験すれば、そこに特別な思いも加わりいとおしさも増す気がします。よいお産がどういうものかは人それぞれですが、不安や疑問がすべて解消されて、自分の意思が反映されることは、共通していると思います。順子さんのおかげでそれを実現でき本当に感謝しています。一生の宝ものになりました。

出産がただの出来事ではなく、宝ものになるのには「産ませてもらう」お産から「産む」お産に変える必要があると思います。そのために重要な事は、積極的に質問することで、質問を考える過程で自分の意思や理想を明確にすることができ、質問数に比例してドゥーラさんや医療スタッフとの信頼関係を築くことができると思います。日本は周りがなんでもやってくれるので、日本人は自分で何もしなくてもよいサービスが受けられことが当たり前になりがちで、そのままだと英国では満足できるサービスは受けられないと思います是非、面倒だと思わずにたくさん質問してよいお産を体験してほしいです。(2019年2月)

★出産までのすべての面談に付き添っていただいて、あらかじめ担当医とコミュニケーションをとっていただいたことはお産当日をスムーズにするために大変やくだったと思っています。私英語に不安があり付き添いを希望しましたが、そうでない方も同行のメリットはあると思いますので、サービス内容の選択股にあってもよいかと思いました。(2019年2月)

★ポートランド出産体験:金曜日の夜のおしるしの後、12時間後くらいに4-5分間隔になり、痛みもやや増してきたため、土曜日の13時に病院へ移動しました。到着後は、5-6cm程開いていて、内診の刺激で破水、そこから一気に痛みが増してお産まで3分間隔程度で陣痛が来ました。

家では四つん這いの姿勢でとにかくゆっくり骨盤底筋に力を入れながら息を吐く事に集中しました。不思議と3回目くらいで陣痛の波とともに痛みは和らぎ、余裕を持てました。

病院に着いてからは、破水したためかなり陣痛が強く辛い時間が続きました。その際もずっと四つん這いの姿勢(陣痛の間隔が狭まるのも終始スムーズでしたので、この姿勢が良かったのかもと思っています)。テンスマシーンを試みましたが、私の場合は痛みに集中して呼吸を整えた方が精神的に落ち着きを保てたので、使いませんでした。人によるかもしれませんが、痛みと向き合った方が辛いけれど、より自分をコントロールすることができて冷静でいられた気がします。そうこうしているうちに、9cmになり、声を出しながらやや早いペースで呼吸法を繰り返し、旦那の手を掴みながら耐えました。

とうとうウンチをいきみたくなるような時期になり、四つん這いのままいきみ開始。最初はあまりうまくできませんでした。5-6回繰り返し、分娩台に移動。横になる形で足を上に上げ、金曜日、順子さんに教わった同じポジションでいきみました。この方がいきみやすかったです。また5-6回試し、今度は上向きに両足を開き、手で支えいきみました。このポジションもなかなか良かったです。だいぶ心折れかけていましたが、6-7プッシュ後産まれました。

産道はバナナのイメージは本当に役立ちました。また、うんちを出す時と同じ感覚の表現は本当にその通りでした!

Fitzrovia Suit at UCLH

★あまり頼れる人がいないロンドンでの初めての出産で、doulaを取り入れてて本当に良かったと感じています!日本にいる家族や、出産を経験した友達に話を聞くことはできても、イギリスでは勝手が違う部分もある ので(病院・助産院での健診や、何かあった時の相談窓口)、ロンドンでの出産にまつわることを知っている順子さんに都度状況を見てもらえて、何かあれば相談できる人がいるっていうのは私のメンタル的にも安心材料になりました。契約前は、初めてのことが多い中、わからない事も多くて、なかなかにストレスを感じていました。

出産時はいろんな展開がありましたが、全ステップでサポートいただき本当にありがとうございました‼産後も入院中のところ顔を出しに来てくれたり。今回のお産はプラン通りっていうわけには行きませんでしたが、それもそういう運命だったのかな。と!
結果、無事に元気な赤ちゃんを出産できて嬉しいです‼ いずれ我が子に出産エピソードを話すことがあれば順子さんも絶対に登場します。
(2023年1月)

              

                  自宅出産

★私は3人目にして初めての海外での出産です。GP(NHS)での出産を予定しています。こちらで出産する場合、無料のNHSにかかるか、有料のプライベートの病院にかかるか、ということで悩まれるかもしれません。私は、上の子のクラスメートのママたち(全員非日本人)が皆NHSで出産し、NHSでの出産に満足していたので、今回は彼女たちに倣ってNHSに決めました。
ロンドンと日本の妊婦検診の大きな差はまず、検診の回数にあると思います。妊娠初期は、電話での問診で済ます回もありますし、妊娠中期に至っては、検診が2か月空くこともあります。結果、予定日の40週までに、対面で助産師と話すのは7回、エコーは2回です。日本では、初期や後期には2週間おき、1週間おきに病院に行っていたので、回数の少なさに正直不安もありましたが、経験してみると、むしろ日本の検診が多すぎたような気がしてくるから不思議です。回数は少ないものの、予約をした時間どおりに検診が始まりますし、毎回20分程度、丁寧に話を聞いてくれるので満足度が高いです。1人ないし2人の助産師との面談になりますが、私について、体の状態のみならず、心の状態まで深く理解しようとしてくれるのがわかる、幸せな時間です。英語が流暢とは言えないため、惰性で適当に答えてしまうこともあるのですが、それを敏感に察知してわかるまで話してくれます。日本での検診で感じていた、時間に終始追われている感じがないので、リラックスできるし質問しやすいです。

また、日本と違って体重や食生活について厳しくは言われません。日本での検診は、助産師さんに小言を言われるのが常で、体重計とにらめっこの妊婦生活でしたが、検査結果が順調であれば何も言われません。「今日もこの子はハッピーベイビーね!」「あなた、この前よりずっとずっと良い表情してるわ。この調子でね」と励まされる中で、助産師との関係構築も順調に進んでいます。順調ならば医師の出番はなく、助産師たちのフォローのみで終わるロンドンの出産ですが、今のところ、むしろ良いところばかりのように感じています。出産自体とは話が逸れてしまうのですが、イギリスには中古のものを寄付したり、販売したりする「チャリティー文化」があるため、私も知人から沢山の新生児グッズを譲り受けました。3人目で初めての男子ということもあり、多くのものを買い直す予定でしたが、結局短肌着とオムツなどを買えば済みそうです。イギリスは物価が高く、全て買わなければならないと思っていた時は冷や汗が出ましたが、結果的に日本で産むよりも経済的にも助かりました。新しものを買いそろえる楽しみは減ったかもしれませんが、使うたびに、色々な人の顔が浮かぶのも繋がりを感じられて、いいものなのだと知りました。(2022年4月)

★今回、第4子を妊娠し、妊娠8か月のときに渡英しました。英語もできないし、ロンドンでの医療情報も手探り状態のなか、知り合いの紹介でドゥーラさんを知り、お願いすることにしました。 打合せ時、今までの出産体験をお話しし共有し、私にあった出産方法を提案して頂きました。それが自宅での水中出産という、日本ではあまり考えられないような方法でしたが、兄弟が多いこと、自分自身が楽に産めるということから、その方向で準備しました。実際、自宅出産にすると、直前の妊婦検診は家にミッドワイフが来てくれるし、出産時も陣痛のなかテレビを見ながらリラックスできたので、我慢できないくらいの痛みを感じたのはわずか20分間でした。日本では、出産時に点滴をしたり、産後数日間薬を服用しますが、ロンドンでは全くそのようなことはなく、出産が非日常ではなく自然なことのように感じられました。もし、もう一度出産の機会があれば、またロンドンで出産したいと思いました。(2019年1月)



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