助産師の声


英国で産むお母さんへ

ロンドンで出産されたお母さんが自分の出産を振り返って思ったこと、出産アドバイスなどの一言です。英国、特にロンドンで産むことを考えられているかたは、生の声を一読されるといいかと思います。もちろん各人それぞれの見解がありますし、お産は十人十色ですので同じお産は二度ないということも考慮されながら読まれるといいかと思います。お母さんが書かれたそのままを載せています。出産の日にちの前後がありますが頂いた方順で随時アップしていきます。

2022年4月 チェルシー&ウエストミンスター病院
私自身助産師ですが、ヨガが本当に出産の助けになることを身を持って感じましたので自分のお産の体験と合わせて、効果を振り返ってみました。

深夜から始まった前駆陣痛で夜はほとんど眠れなかったのですが、まずここで役立ったのが順子さんのクラスで行っていた瞑想です。瞑想やヨガはとても深く、正しくできていたかわかりませんが、私自身身体も頭も一番リラックスできている状態を作り出すことを妊娠中から常に心掛けていました。そのおかげで20時間近く続いた前駆陣痛も無駄に体力を消耗することなく落ち着いて本陣痛に向けて身も心も準備できました。

そこから夫と2人で自宅で本陣痛を耐えること9時間、助産師さんと電話で入院のタイミングを相談し、病院に到着したのが深夜3時。子宮口が6㎝開いていたので担当の助産師さんにも「良いスタートだね」と褒めてもらえました。しかし回旋異常(赤ちゃんの向きが骨盤に対して正しく回っていない状態)のため、早速笑気ガスを吸い、四つん這いや順子さんに教わった下降を促すエクササイズをしながら陣痛を耐えました。ヨガクラスでは出産に起こりうることに対して予防、対処法なども教えてくれます。それを妊娠中から自分の身体に覚えさせることで無理なく対処でき、乗り越えられました。正直あの陣痛の中、慣れていないポーズやエクササイズを一人でするのは難しいです。慣れていると自然に呼吸も整ってくることを感じられました。

そうしているうちに回旋異常も修正でき、陣痛も強くなってきたため念願のプールに入りました。水中に入ることでリラックスはできたものの私の場合微弱陣痛(陣痛の間隔が開き、強さも弱くなること)となり、間欠時(陣痛と陣痛の間の休みの期間)には立ち上がり水中から出てはまたエクササイズをして過ごしました。しかし、微弱陣痛は改善するどころか、さらに陣痛は弱くなり、また回旋異常となりました。(今思えば水中に出たり入ったりを繰り返すことで体が冷え、さらに微弱陣痛を引き起こしたのではないかと思います。)助産師さんとも相談し、プールから出てまた四つ這いになって休みながら過ごすものの本陣痛が始まって20時間弱。ずっと隣で付き添い、マッサージや腰をさすってくれた夫もともに疲労がピークになったところ、内診した助産師さんから「陣痛が弱すぎて、回旋も子宮口の開き具合も6~7㎝と変わらない。このまま頑張っていても赤ちゃんが下りてくるか分からないから分娩室に行って促進剤を使って産むのも手です。」と提案されました。 進んでいることを信じて耐えてきたのに子宮口は変わらず…もう絶望でした。ここから促進剤かぁ…痛いだろうなぁ…でもこのまま本当に進むか分からないままここで頑張るのもなぁ…と迷っている中、師長さんが内診しに来ました。陣痛が来ていませんでしたが「フェイクでいきんでみて」と、言われた通り四つん這いのままいきんだところ、なんと赤ちゃんがスムーズに下りてきました。結果、そこから1時間程度で出産しました。

水中で静かな出産(息を吐くように産みだす)を理想としていましたが、実際はプールサイドのマットの上で「ウオォォォォ」と雄叫びをあげながらの出産でした。理想とは大きく違ったものの、これは私だけの(私らしい)貴重な体験と思え、大満足のものとなりました。赤ちゃんが元気だったことが一番ですが、満足のいった大きな理由は私一人が頑張って産んだというより、赤ちゃんと一体感を持って夫と一緒に頑張って達成したからだと思います。 順子さんに教えていただいた子宮への意識、骨産道の向き、赤ちゃんの出方、力の入れ方を妊娠中から意識していたこともあり、妊娠中から赤ちゃんと一体感を感じられた効果だと思います。 途中回旋異常があったものの修正もでき、スムーズに下りてきたことを体感できたことも助産師としてもとてもいい体験となりました。

本当にお産はどうなるか分かりません。希望していたものと違うこともあるでしょう。しかし、その理想に向けて自分の身も心も整えておくことで、結果私は母子ともに健康になれました。これから、ロンドンで出産される方には順子さんのヨガをお勧めしたいと思います。また、私自身帰国後復職したときは、マタニティヨガを学びたいと思います。

2022年5月 ポートランド Midwife led unit
私はプールバースを希望しており、実際に陣痛中はプールで過ごすことができました。日本での出産だったらプールバースという選択肢はきっと出てきていなかったと思いますし、経験することもなかっただろうなと思います。プールに入った瞬間は暖かく肩の力が抜けるような感覚で、とても楽になった記憶があります。痛みに弱い、という自覚がある為、痛みの緩和方法が多くあったことも助けになりました。プールもその一つですし、TENSや笑気ガスがなければ陣痛のあの痛みに耐えられていただろうか・・・と思います。振り返ると、プール、笑気ガス、TENS、最終的に無痛と、使えるアイテムを盛りだくさんに使ったお産でした。日本での出産経験が無い為比較することはできませんが、きっと日本で出産をしていたら特に何も疑問を持たずに病院の両親学級を受け、細やかで手厚いサポートを受けられるのかもしれません。ロンドンでの出産は何を理解するにも自分で調べたり考えたり、夫婦で相談したりといったことが多くありました。けれどそういった作業ひとつひとつが親となる準備になっていたような気がします。そういったことも含
め、ロンドンでの出産は私にとって母になる為に必要で貴重な経験でした。

2022年4月自宅出産
私は3人目にして初めての海外での出産です。GP(NHS)での出産を予定しています。こちらで出産する場合、無料のNHSにかかるか、有料のプライベートの病院にかかるか、ということで悩まれるかもしれません。私は、上の子のクラスメートのママたち(全員非日本人)が皆NHSで出産し、NHSでの出産に満足していたので、今回は彼女たちに倣ってNHSに決めました。
ロンドンと日本の妊婦検診の大きな差はまず、検診の回数にあると思います。妊娠初期は、電話での問診で済ます回もありますし、妊娠中期に至っては、検診が2か月空くこともあります。結果、予定日の40週までに、対面で助産師と話すのは7回、エコーは2回です。日本では、初期や後期には2週間おき、1週間おきに病院に行っていたので、回数の少なさに正直不安もありましたが、経験してみると、むしろ日本の検診が多すぎたような気がしてくるから不思議です。回数は少ないものの、予約をした時間どおりに検診が始まりますし、毎回20分程度、丁寧に話を聞いてくれるので満足度が高いです。1人ないし2人の助産師との面談になりますが、私について、体の状態のみならず、心の状態まで深く理解しようとしてくれるのがわかる、幸せな時間です。英語が流暢とは言えないため、惰性で適当に答えてしまうこともあるのですが、それを敏感に察知してわかるまで話してくれます。日本での検診で感じていた、時間に終始追われている感じがないので、リラックスできるし質問しやすいです。

また、日本と違って体重や食生活について厳しくは言われません。日本での検診は、助産師さんに小言を言われるのが常で、体重計とにらめっこの妊婦生活でしたが、検査結果が順調であれば何も言われません。「今日もこの子はハッピーベイビーね!」「あなた、この前よりずっとずっと良い表情してるわ。この調子でね」と励まされる中で、助産師との関係構築も順調に進んでいます。順調ならば医師の出番はなく、助産師たちのフォローのみで終わるロンドンの出産ですが、今のところ、むしろ良いところばかりのように感じています。

出産自体とは話が逸れてしまうのですが、イギリスには中古のものを寄付したり、販売した りする「チャリティー文化」があるため、私も知人から沢山の新生児グッズを譲り受けました。3人目で初めての男子ということもあり、多くのものを買い直す予定でしたが、結局短肌着とオムツなどを買えば済みそうです。イギリスは物価が高く、全て買わなけれ
ばならないと思っていた時は冷や汗が出ましたが、結果的に日本で産むよりも経済的にも助かりました。新しものを買いそろえる楽しみは減ったかもしれませんが、使うたびに、色々な人の顔が浮かぶのも繋がりを感じられて、いいものなのだと知りました。


2022年2月8日
 
クイーンシャーロット病院
必要最低限の検診回数は少し不安だった。一人目のお産だったらかなり心細かったと思う。日本だとある程度お産の仕方が決まっていて助産師さんや医師が選択肢を与えてくれるがイギリスだと自分のすきなようにできてバースプランを考えるのが私は大変だった。

予約をいれてあるのに私に知らされておらず、意図せず予約をすっぽかしてしまったことがある。

検診の日時は病院はしてしてきて都合が悪いので変更しても断られることが多々あった。


2022年1月 ジョン・ラドクリフ病院(オックスフォード)
(感想)
今回は2人目の出産でしたが、日本とは異なる文化・医療制度かつ言語の壁もあり、無事に出産を迎えられるか不安に感じながら妊婦生活を送っていましたが、ドゥーラのサポートを受けることで不安が解消されていき、安心してマタニティライフを楽しむことができました。ロンドンから離れた遠隔地、帝王切開、妊娠糖尿病等イレギュラーなことがかなり多かったと思いますが、快くサポートを引き受けてくださり、とても感謝しています。
(アドバイス)
初産かどうかに関わらず、妊娠中は何かと不安が尽きないですし、慣れない国での出産となると尚更不安になることも多いかと思います。パートナーにもしっかりと当事者意識を持ってもらい、出産準備や新生児グッズを揃えるのもパートナーと一緒に進めるとよいと思います。また、ブログなどで現地でのお産体験もたくさん見つかるので、悩んでいるのは自分だけではないだということを知れて少し安心することもできました。そんな中でも、ドゥーラのサポートがあれば、たくさんのお母さんを見てきた経験から適切なサポートを得られると思うので、コンタクトを取ってみることをお勧めします。

2022年1月 バーネエット病院
NHSでの出産ということで、日本の産婦人科とは違う点も多く、当初は不安でしたが
振り返ってみればそこまで大きな問題もなく、充実した妊婦生活を送る事ができました。
同じように心配されてる方にはそうお伝えしたいです。

2021年11月 ウエストミドルセックスユニバーシティー病院
ロンドンでの出産は私にとってとても良い経験になりました。振り返ってみると幸せな出産だったと心から思います。

イギリスでは出産を「自分で産む」という意識がとても高く、バースプランを通じて”どんなお産にしたいか”、”部屋はどんなムードにするか”、”音楽やアロマは使うか”など自分で赤ちゃんを産む状況を考えます。それが状況により希望通りになるかならないかは別として、そうやって自ら考えることで出産を自分ごととして捉えられることが斬新であり、楽しくもありました。

私はバースセンターでの水中出産を希望しましたが、日本ではまだ選択肢にあまりない水中出産はとてもおすすめしたいなと感じます。陣痛の中でも温かいプールに入ると一度気持ちがリセットされ、リラックスした気分になることができました。引き続きある陣痛はプールの中でもやはりとても痛いですが、赤ちゃんが水の中で生まれるってどんな感じだろうという好奇心、「自分の思うままに産んでいいよ」という言葉、その全てが”自然”な感じがし、まさに「自分で産む」という感覚を味わえました。幸いプールに入ったあと赤ちゃんはすぐ下りてきてくれ、プールの中で我が子と対面することができました。もちろんミッドワイフやドゥーラさんの適切なサポートとアドバイスがあってこそですが、イギリスでの出産は母として、自信のようなものがつく経験となりました。間違いなく一生忘れられない貴重な体験です。

2021年10月 バーネエット病院
水中出産など出産の仕方を色々と選べるのは良い点だと思いました。予定日を過ぎてから医師に促進を進められた際に、促進はまだしない選択をしましたが、病院を出るのに誓約書のようなものを書かされたのがとてもびっくりしました。また、正しい判断が出来ているのか不安になりました。出産後の入院はまだ体も回復してない中で、言葉も通じず、夫も夜間の立ち合いが許されず、とても大変でした。

2021年9月 UCLH病院の出産
終わってみた感想として、私はNHSで出産しましたが、第一子を日本で産んだ時の医療者のサポートとロンドンでのサポートとまるで変わりはなかったと思います。ロンドンの助産師さんもドクターも、英語すら話せない私にも常に親切で、親身になってサポートしてくれました。どの方も本当にとても優しくて愛に溢れている感じで何一つ不満を感じたことはありませんでした。いつも健診でも入院中でもすぐに私が一人の時は電話通訳さんを手配してもらえたので、1人でも乗り越えられる場面が多かったです。
私はロンドンでの出産も日本人問わずいろんな国籍の人に支えられてとっても楽しい学びの多い体験になりました。帰国しての出産でも安心して出産できたとは思いますが、ロンドンでも出産体験が満足にできて、とても幸せです。
聞きたいことをGoogle翻訳を見せながらでも伝えようとすれば、蔑ろにはされず必ずちゃんと返してくれるので、日本と同じで黙って受け入れるのではなく聞きたいことはチャレンジして聞いてみるというのはロンドンでも必要かなと思いました。

2021年8月 UCLH病院の出産
当初、初産を海外で臨むとは自分自身想像していませんでした。妊娠が判明したと同時に言語の壁、お産への臨み方、出産後の育児、日本と海外との医療の違い、コロナ禍でのお産について様々な不安を抱きました。そこで、ネットの情報や知人から情報を得て知ったドゥーラさんという存在。夫婦二人で相談してお願いをすることにしました。

出産前には出産準備と両親学級をしていただきました。今はコロナ禍のため病院での両親学級は中止になっており不安だったので、そのような場を開いていただきありがたかったです。そこで私はバースプールで痛みを緩和して出産したいというバースプランを思い描いていました。また、出産準備で教えていただいたことをもとに出産に向けて身体づくりに努めました。

出産予定日の3日前、破水があり病院へ行きました。24時間以内に自然に陣痛が来なかったら、再度病院へ来院し陣痛促進剤を実施する旨を説明されました。残念ながら自然に陣痛は来ませんでした。翌日、コロナ禍で病院への付き添いは一人のためドューラさんに病院へ付き添ってもらうことにしました(医療英語に不安があったため事前に夫婦で付き添いはドゥーラさんにお願いすると決めていました)。入院後、陣痛促進剤の投与が開始となりました。はじめのうちは耐えられる程度の痛みで、ドューラさん助言のもとバランスボール等を使用しながら動いていました。促進剤の使用量が増えてくると次第に痛みも増してきました。その都度ドゥーラさんが励ましてくれ様々な体位をアドバイスしてくれました。また、医療従事者とのコミュニケーションを図り意志の伝達がスムーズにできるよう手伝っていただきました。

促進剤を投与してから11時間が経ちましたが、子宮口があまり開かず医師から帝王切開についても提案されました。私は経腟分娩をしたかったのでその提案はその時点では受け入れられませんでした。そこでドゥーラさんと相談して無痛分娩を試みることにしました。麻酔をかけるにあたって自分の同意が必要ですが、言語の壁があります。病院側で電話通訳を介して同意をとりますが、電話通訳がスムーズにいかない時がありそこでもドゥーラさんに助けていただきました。

無痛分娩を開始し約10時間後、子宮口全開大となりました。麻酔をかけているためいきみ方をどうすれば良いか分からなかったのですが、ドゥーラさんがいきむ方法を分かりやすく教えてくれ吸引分娩などせずに出産することができました。

当初は海外で出産することに対して不安だらけでしたが、ドゥーラさんのおかげで安心して出産に臨むことができ、こうして振り返ると良いお産ができたな、イギリスのお産って素敵だなと思うことができました。もしまた妊娠出産する機会があればドゥーラさんと一緒に臨みたいと思っています。今後、海外での出産に対して不安を抱いている妊婦さんがいらっしゃればまずはドゥーラさんとお話ししてみてはいかがでしょうか。


2021年4月 クイーン シャーロット病院の出産
今回3人目をロンドンのQueen Charlotte’s and Chelsea Hospitalのバースセンターで水中出産で分娩しました。出来るだけ自然に産みたいという私の想いを受けて、順子さんからイギリス流のお母さん主体のアクティブバースを教えてもらい、バースプランに自然に産みたいこと、お風呂を使いたいこと、へその緒は自分で切りたいこと、笑気ガスの使用は避けたいこと(今となってはやってみたかったかも?)などなど、母である私がやりたい!こうしたい!と思ったことを詰め込みました。いざお産の時に担当のミッドワイフがちゃんと読んでくれて、自然なお産となるように不必要な声がけや干渉はなく、私は温かいお風呂に浸かりながら、陣痛の痛みとお産を経験できたことは貴重な体験でした。へその緒がついたままの赤ちゃんとのツーショット写真もわが家の宝物です。初めはあんなに不安だったロンドンでの出産でしたが、今ではここでお産してよかったと思っています。


2021年7月 UCLH病院の出産
患者の判断

日本の立ち会いというものを経験していないので正確な比較をここに表することは難しですが、産婦人系の知り合いの日本のお医者さんにどういう立ち会いであったかを話した結果、イギリスのお産は患者の意見を尊重する傾向があることが後でわかりました『日本はまだ遅れている』という表現を彼らはしていました。
母子の心拍図
• 母親の陣痛間隔
これらは日本では別の部屋でモニターするのみで患者には見せないことが主だそうです。
加えて状況が変われば専門医が判断を下し、患者に説明をし適切な処置をするとのことです。が、イギリスの場合少しずつ患者に帝王切開等を含む状況の可能性があることをお医者さんが説明してくれますが彼らの意見は絶対ではなく、ある程度の“Challenge Back: 医者の判断を患者が覆す“ことを許容してくれますので、後悔せぬよう、自分の希望や思いを伝えるべきだと思います。また、そのためには自分も勉強して何が自分たちと自分の子にとって適切かという決断を導けるようにすることも重要です。
医学的な知識
これらも事前に順子さんにご相談することができたので、自分たちで決断をするにあたりとても助かりました。また、当日も聞けば丁寧に助産婦さんとその見習いの助産婦さんに教えてもらえます。ただし重要なのは「聞けば教えてくれる」ということで、逆に言えば聞かなければ教えてくれませんのでご注意を。上にも書きましたが、自分たちもある程度の知識を有していることが重要であり、ある程度把握できると医者にもわからない領域があるということが見えてきます。ここがはっきりし始めると、上記で述べた「患者の判断」という状況に立たされたときにどこまでがPushできる範囲かというのが見えてきます。
我々はUCLHという比較的、大きな病院での出産でした。大きなところであればあるほどリスクがある領域に対して慎重になります。また組織として破れないプロトコルがあるということも順子さんから教えていただきました。ただし、イギリスではそこを自己責任で突破することが可能で、患者の希望を出来る限りを尊重し、見守ってくれます。繰り返しにはなりますが、ここに至るにはやはり、医者と同じ土俵に立たなければなりません。正しい知識、もし〇〇になったらどうするかという状況に対する備えが必要になります。それが出来れば自分の子供の出産をプロアクティブにリードすることができ、お医者さん、助産婦さん、麻酔師さんとのチームで出産を迎えることができます。それを全力で彼らはサポートしてくれます。
多国籍都市のロンドン
なぜ、このように患者側の意見が通るか。いろんなことが考えられるが、個人的な見解では多くの人種がロンドンには存在し、文化背景が違えばお産の考え方が違うのが前提として存在するのが大きな要因ではないかと振り返って思います。それだけ多種多様なデータベースが残っていると思います。よく観察すると病院側のチーム編成もいろんな人種で構成されていて、まんべんない角度からの視点というのを感じます。セカンドオピニオン等を定期的に確認しながら慎重に進んでいることに気が付きます。おそらく「母体が安心する」ことが重要であるならばそのプロセスというのは無数に存在し、遠回りであったとしてもそれにピッタリと付き添ってくれます。
親にさせてくれる
理論上は子供が生まれればその瞬間に親になります。しかし、精神的に親になるのはそれぞれではないかとおもいます。特に父親は身体の変化がない分、母親に比べ、多少の時差があると考えられます。特に世代は違えばその時差は大きいように感じます。(自分たちの親世代を考えると、父親の育児参加は現代ほどではなかったのではないかと思ってしまいます。)子の父親として、立ち会いに加え、子の父母としてお産のプロセスを自分で判断させることで親になることに対して何か大きな意味を持つことを、病院側は考慮していたのかと、思いました。産後も「わからない」ことは多いです。が、「医者にもわからない領域がある」というあの状況以来、自分で考える力、判断する力、前に進む気持ちの第一歩を教えてもらえました。


2021年6月 ロイヤルフリー病院の出産
★長男を日本で出産し、次男をロンドンで出産し、日本と海外での出産がこんなにも違うのかと驚きの海外出産でした。私はNHS での出産だったので、またプライベートとは違うのかもしれませんが、日本では妊婦健診の回数が多く、日に日に大きくなる赤ちゃんの様子もエコーで確認できて安心する反面、海外では健診の回数、検査の回数、エコーがとても少ない事にまず驚きでした。一人目の妊娠だったら、とても不安だっただろうなと感じました。私はあまり利用しませんでしたが、日系の病院もあるので、NHS で受けられなかった検査を日系で受けたり出来るのは安心だと思います。
お産を振り返り、二人目は一人目の陣痛時間の半分くらいで済むと思っていたので、何とか耐えられるだろうと思っていましたが、一人目の時より倍の時間がかかり、今振り返っても大変なお産でした(笑)まさか、陣痛中にバランスボールに乗るとは思っていませんでした。今となっては、陣痛の痛みなどは忘れてしまい、笑い話になってしまいましたが、長すぎるお産に、よく耐えられたなと今でも思っています(笑)


2021年2月 セントメアリー病院の出産

★私が感じた、日本の出産とイギリスの出産の1番の違い。それは、イギリスは母親がいつも主体であるということ。
産む方法、産む場所にはじまり、分娩中の助産師への希望、産む時のBGM、へその緒は誰が切るのか、産んですぐにどうしたいのかなど、全てバースプランにて自分の希望を伝えることができました。もちろんお産の進み方次第で、希望通りにいくとは限りませんが、日本の出産ではお医者様任せで、あまり経験のないことだったので、とても素敵なことだと実感しました。人生に何度かしかない出産というイベントがより特別なものになるような気がします。また、バースプランを立てることで、お腹の子の母親になる責任感がより強く感じたように思います。


2021年1月 ロイヤルフリー病院の出産
★この度は出産前からお手伝いいただき、本当に不安もなく無事に出産を行うことができました。主人は私が英語を話せないことをとても心配して帰国も視野に入れていましたが、私はミドルネームを付けたいという安易な理由でイギリスでの出産を決めました。二人目だったのと産婦人科で医療秘書の経験があり、多少の知識があったためどうにか乗り切れるのではないのかと根拠のない自信がありました。しかし一度目の検診で、病院の広さや日本の病院のシステムとは全く違って自分から聞かないと全く助けてもらえない状況に撃沈し、ドゥーラの情報を見つけ順子さんと出会うことができました。イギリスの病院でどのように出産するのかを1から10まで教えていただき自分の中で出産に対して見通しを持つことができました。
希望した水中出産はできませんでしたが、順子さんの交渉により途中までバスタブにつかることができ、裸で少し恥ずかしかったですが日本ではなかなかできない体験ができて良かったと思います。


2021年6月 ウイッティングトン病院の出産

★Whittington hospitalは北ロンドンに住む日本人の多くの方が出産している病院と認識していました(週刊ジャーニー等でも出産経験者の声でよく聞く病院)が、私は個人的にはおススメしません。
理由は下記の通りです。
・いざ出産というときに電話が繋がらない
 バースセンターに何度電話してもつながりませんでした(その理由は後述)。結局電話が繋がった時にはトリアージの方に電話が転送されました。ちなみに、妊娠中期に2回ほど出血があり、その際もトリアージに5回く以上電話してようやく繋がる感じでした。
・異常な人手不足
 上記のバースセンターに電話が繋がらなかった理由は、人手不足でバースセンターがクローズしているため。だそうです。順子さんいわく、こんな病院は初めてとのことなので、whittington特有の状況だと思います。
 事前にバースプランにバースセンター希望と書いていたにも関わらず予告なくクローズしていることも不満でした。
 仕方がないので、バースセンターは諦めてエピデュラルをしたいとトリアージの待機部屋で伝えてもらったら、labour wordの部屋が開かないので待ってほしいと言われました。結局トリアージの待機部屋で子宮口7㎝になるまで待たされました。
 産後の入院時の朝食でも、本来であれば朝食メニューが多少選べるはずですが、人手不足でトースト2枚のみ(ジャムとバターはつきます)+コーヒーか紅茶 という形になり予定時間よりも1時間近く朝食が遅れました。
ただ、whittingtonにも良いところはありました。
・labour wordに入ってからの助産師や医師の一人ひとりはとても良い方たちでした。
・病院のHPからonline self referal formを入力する際に、日本語通訳必要にチェックを入れると初回電話面談が日本人助産師との面談になります。特に経産婦だと前回お産について、かなり詳細に説明する必要があるので、これを日本語でできるのはすごく助かりました。


2021年5月 ポートランド病院の出産

★コロナにより長期のロックダウンに入るタイミングでロンドンの妊娠、生活がスタートしました。一時はスーパーに行くことすら不安になる状況でしたが、タイミングよく出産ときには状況もかなり落ち着き、順子さんと夫の立会いのもと、出産に臨むことができました。ロンドンでのお産は自分で決めることが多く、日本での出産よりも主体性をもつことが求められていたと思います。そのためには沢山情報収集をして、自分の中でイメージを持つことが必要でした。ドゥーラは現地の事情を熟知し、同じくロンドンで出産を経験された方の実話を交えながらアドバイスをくれるので、何よりわかりやすかったです。母国での出産はもちろん安心感があると思いますが、ロンドンでの出産はたくさんの選択がある分、自分の望む出産が可能です。また、今回はプライベート病院での出産でしたが、想像以上に食事のクロリティーが高く、パートナーも同伴可能だったので、満足の入院生活となりました。

2021年前に英国 で出産されたお母さんの感想
NHS病院
★ NHSでの出産は、日本の至れり尽くせりの出産と比べるとtoughであると言われることが多いです。私は日本での出産を経験していないので決めつけることはできないですが、全く心配する必要はないと思います。日本との違いに戸惑うこともありますが、ミッドワイフはスキルフルですし、病院の設備は整っているうえ妊婦の意思を最大限考慮してくれるという大きな魅力もあります。そしてなにより、順子さんがいらっしゃいます!私にとってイギリスでの出産の経験は、人生の中でひときわ光り輝く宝物になりました。

私はNHSで出産を経験し、前評判の通り対応がスローな部分もありましたが、基本的には親切・丁寧に対応してもらえたと思っています。(もちろんミッドワイフにもよりますが)三浦さんをはじめ、ミッドワイフやドクターのサポートがあってこそではありますが、英語も話せない、痛みにも弱いわたしでも何とかなった!というのが出産の正直な感想です。


★ 私は妊娠初期を日本で過ごし、安定期に入ってから渡英しNHSで出産しました。
ニュースや周囲の話からNHSの悪いイメージが先行していましたが、私の場合はNHSでの出産を選択してとても満足しています。 過度なケアはありませんが、問題がないことの確認や検査はきっちりと行われている印象でした。20週を過ぎて渡英しましたが、通常20週で行うエコー検査も手配してくれ、時間をかけて(大きくなりすぎて確認しずらかったようです)チェックをしてもらえました。 健診から出産まで、かかわったスタッフは皆フレンドリーで親切で、嫌な思いをすることもありませんした


★ イギリスNHSの利用について、他者の経験やインターネットの情報を総合的に判断すると、多くの場合日本人にとって満足のいく医療・サービスを提供してもらえない可能性があるという印象を持ちますが、少なくとも今回のNHSでの出産に、私は十分満足しています。もちろん、3人目のお産で出産というものを知っていたこと、夫の協力も得られたこと、そして順子さんに分娩時に付き添っていただいたことは、今回ポジティブな感想を持てた大きな要因だと思います。それに加え、NHSのミッドワイフは、スキルや経験も確かなものであったことが挙げられます。

日本でも分娩時における助産師の役割は大きく、自身の日本での妊娠・出産経験、アメリカでの妊娠経験と比べても、助産師の質や人間性は日英米大きく変わるとは思いません。しかしイギリスは、妊娠・出産の過程において、圧倒的にミッドワイフ主導であり、確かな技術の下、陣痛緩和や自然な分娩を尊重するような設備・サポートが普及しているように思われました。

私は上の二人の子供を日本で出産していたため、陣痛促進剤の使用も会陰切開も行なって当たり前、むしろそれを行わないことでうまく出産できるだろうかという心配がありました。しかし結果としては、上記のような医療行為は行わなくても無事出産することができ、産後の会陰部の縫合も、ミッドワイフがうまく縫合してくれました(一人目の出産時にはインターン医師に縫合され、次の出産まで違和感を感じ続けました)。また、特に水中分娩については、確実に陣痛が和らぎ、ピーク時の緊張がほぐれたというよい経験になりました。

もちろん、NHSでの出産は、妊娠中の定期検診や病院施設のサービス、環境に関していうと日本やアメリカのような手厚さはありません。しかし全体を通して振り返ると、必要なケアや医療体制は十分整っており、サポートもきちんと行われているため、イギリスNHSでの出産を必要以上に不安がらなくてもよかったと感じております。

★ NHSの病院で妊娠~出産を経たのですが、そこで働くミッドワイフの経験値やクオリティ、プロフェッショナルとしての意識が高いことに感銘を受けました。普段この国で見かけるサービス業の水準と比較すべきではないなと笑。ただし、こちらから積極的に質問やお願いをする姿勢が、そのような高いサービスを受けるのに重要となります。

プライベート病院
私はプライベート病院での出産でしたので、ドクターを自分で選ぶ必要がありました。全く情報がないなか順子さんから意見を伺い、信頼できるドクターにお願いすることができました。産前は経過が順調でしたが、産後に大量出血して不安ななかドクターは迅速に対応してくれたり、基本的に母親である私の意見を常に尊重してくれましたので、ドクター選びは重要だなと思いました。

出産については、日本での出産経験がないので単純に比較はできませんが、日本での出産は陣痛を病院のベットの上で過ごすイメージでした。私は順子さんに付き添っていただいたというのもありますが、ギリギリまで病院には行かず家で過ごしました。自分の家なのでリラックスしながら、自分の好きな体勢で陣痛を乗り切ることができました。

水中出産は思っていたよりリラックス効果がありました。誰にも指示されることなく自分好きな体勢で、好きなタイミングでいきめましたし、バースプラン通りに赤ちゃんを自分で水中から抱き上げることができ、とても良い経験となりました。


一人目日本、二人目英国
★ 私は一人目を日本で出産したので、日本での妊娠、お産との違いに戸惑いました。 またロンドンでは頼れる家族もおらず、まだ友人も少なかったので、悪阻中や気持ちが落ち込んだときなど、上手くストレスが発散出来ず苦しいこともありました。

日本との大きな違いは、妊娠も出産もお母さんが主導権を握っているということです。日本では細かい検診スケジュールの中で、お母さんの体や赤ちゃんの成長をしっかり検査・管理されますが、こちらは必要最低限です。疑問や不安、希望は、自分から口に出さないと誰も応えたり察したりしてくれません。

今回は病院に着いてすぐに生まれたので、病院で予定通り陣痛、分娩を行なっていたらどういう風に感じたのかわかりませんが、自分のスタイルで生めること、生んだ後も赤ちゃんとずっと触れ合っていられることは、とても自然で幸せなことだと思いました。


★ 日本では病院側から今後の病院へ行くスケジュール(月数毎の頻度など)の詳しい説明がありますが、英国の病院からは殆ど説明がないため、今後の病院へ行く頻度や臨月はGP へ行くなどのスケジュールを最初に教えて頂けたら良かったと思いました。ただし、疑問や不安は直ぐに順子さんに解消して頂けたので問題は殆どありませんでした。最初英国での出産はとても不安でしたが、順子さんが終始ついて下さっていたので全く不安なく出産を終えることが出来ました。


★ 海外での出産は何かと不安がありましたが、妊娠~出産~産後を通じて順子さんにサポートをしていただけたお陰で、安心してこれらの時期を過ごすことができました。一人目は日本で産み、今回はイギリスと日英の違いにも戸惑いましたが、この国で無事出産できたのは、非常に良い経験となりました。


海外の出産
★ 日本で出産したことがないので、聞いた話でしか比較できませんが、ロンドンの方が妊婦主体で進めさせてもらえるという印象でした。どのようなスタイルで出産したいか、何か異常が見つかった場合でもどう対応していくか、などについて、自分の意思を伝えればお医者さん側は可能な範囲で妊婦の意向に沿うように対応してくれると感じました。ロンドンでは、出産スタイルも、水中分娩、アロマテラピー、ヒプノバーシング、無痛分娩などいろいろありますので、気になる出産スタイルがあれば、挑戦してみるチャンスだと思います。

また、NHSで出産する場合、エコーの回数が基本的には2回だけということからも、イギリスの方がお産は自然なもの、と、どーんと構えているような印象でした。日本だともっと細かく管理されるかと思うのですが、イギリスでは体重などもあまり細かいことも言われないので、それまでの自分とあまり変わらない感じでのびのび妊娠期間を過ごせた気がします。


★ 順子さんが常々おっしゃっていた通り、お産というのは本当に人それぞれで、「 こうでなければならない」 というのは本当にないのだなぁと実感しています。私はいわゆる難産だったのかもしれませんが、生まれてきた赤ちゃんの顔にあざがあるのを見て、この子も出てきたくて必死だったのだな、一緒に頑張ったのだなと思ったら、出産そのものがプラン通りにいかなかったことなんて本当に些細なことで、この子とこうして出会えたことが奇跡のように思えました。これから出産される方に一言言うとすれば、それがどんな形であっても、お産というのはそれ自体が奇跡なのだから、あまり「 こうでなければならない」 というのにがんじがらめになりすぎず、その時その時で赤ちゃんと自分自身にとって最善な選択をしていければよいのでは、と伝えたいです。

また、NHS での出産は、入院日数の短さや産後すぐ母子同室になる点など、日本での出産と大きく異なる点が多々ありますが、妊婦主体で進められていくからこそ、自分の選択に自信を与えてくれるドゥーラのサポートは日本でのお産以上に価値があるのではと感じました。


★ 日本のお産と違って、自由な感じでリラックスしてお産できたことが、非常に良かったです。あと、出産前に赤ちゃんの位置を確認して、なるべく赤ちゃんがでてきやすいようにアドバイスをいただけたのも良かったです。前回のお産では、そのようなことは一切しなかったので。


★ 初めての出産が海外となり、医療システムの違いなどに戸惑ってしまいましたが、どの方も本当に丁寧対応してくださりとても満足のいく出産になりました。検診から産後のケアまで様々な方に助けて頂き、感謝しきれないほど貴重な体験をすることができました。


★ 今回、イギリスでの出産を経験して、私は、イギリスでの出産を選んでよかったと思っています。正直、いろんな人の助けを借りながらでしかお産の日を無事におえることはできませんでしたが、その分、あかちゃんの誕生の喜びは、私自身は大きかったですし、この喜びをずっとサポートしてくださった方々と共に喜べたことがさらにあかちゃんを産んでよかった!と喜びをかみしめることのできる貴重な体験となりました。

今思うと、妊娠から出産は、確かにいつも体の不調や痛みを伴うものでしたが、イギリスでのお産の日は、自分の意思が最大限に尊重され、いろんなことが試せたと同時に、あかちゃんが無事に誕生できたことに感謝しています。イギリスでの出産は、確かに検査等のプロセスで時間を要し、システムも理解しにくい一面がありましたが、お産の日は、自由な選択をしてもきちんと責任を果たすことができたと思える点では、大満足してます。

また、妊娠当初の不安は、産後に自分自身の選択は、間違っていなかった、赤ちゃんは生まれるべき時に生まれてきてくれたと、今は確信に変わり、今後、自分が次に前進できる大きな原動力になること思っています。さらに妊娠・出産を通して、自分自身の考え方次第で大きく自分の体は大きく変化することにも改めて気づかされました。お腹のあかちゃんと共に、がんばった日のこと、周りの人に助けられて無事にお産の日を終えることができたこと、感謝の一言に尽きます。


★ 異国の地での出産、日本とは妊婦検診内容やお産に対する考え方が違います。英語が話せる方でも専門医療用語や、検査内容など分からないことがあるかと思います。通訳さんをお願いすることはできますが、サポートや不安の解消はできません。順子さんは、いつも前向きで不安で心配症の私の心に寄り添ってくださりました。お産終了がゴールでなく子育てのスタートになります。順子さんには産後もお世話になっていますが、おかげで育児もストレスなく過ごせています。順子さんに出会え、出産を乗り越えられたこと、順調な育児ができていることに感謝しております。


お母さんの主導権
★ 始めは無痛分娩を希望していましたが、助産師さんや順子さん、そしてイギリスでの出産経験者のお話を伺う中で麻酔なしでの自然分娩に希望を変更し、NHSのバースセンターでの水中出産という貴重な経験をすることができました。イギリスでの妊娠・出産はとにかくこちらがどうしたいかということを聞かれそれを尊重してくれますがが、反面こちらから主体的に質問したり希望を伝えないと情報が得られないとも感じました。出産経験者から話を聞いたり、病院の資料を自分で読み込んだりマタニティクラスに参加するなどして情報を得、疑問や心配事は検診の時に抜けもれなく確認できるようメモを用意していくなど主体的に動くことが大事だと思いました。そして質問や不安についてはその都度丁寧に対応してくれ満足しています。検診の回数が日本より少ないですが、何かあったときのサポート体制はしっかりしていると感じましたので、とにかく不安や疑問があったら質問することで安心して妊娠期間が過ごせると思います。



★ 日本で出産したことがない私が言うのはおこがましいですが、日本では、いろいろ親切丁寧で、至れり尽くせりなので、「~をしてもらう」など、受け身の状態が多いと思います。黙っていても手伝いに来てくれます。ですが英国では病院側は自分たちのペースでまわしている感じです。(すべてがそういうわけではありませんが)。日本人は「医者や専門家がいうことに従う」という感覚で、いうなりになってしまいがちですが、ここでは自分がどうしたいか(何をしてほしいか、何を教えてほしいか)はっきり言う必要があると思いました。黙っていたら物事は進みませんが、きちんと自分の意思を伝えれば、聞いてくれます。外国で生活するには、自分や家族の健康を守るために情報を集めることが必要だと思います。


★ 英国には英国にあった生活、習慣があります。日本の育児本を参考にするのもいいですが、同時に英国の情報も必要です。しかしながら、日本人にあう考えや自分のやり方もあると思うので、いろいろな人に聞いたり、家族と相談しながら、一緒にやっていくことが大切だと思います。

★ 順子さんのおかげで、ロンドンでの妊娠、出産は素晴らしいものになりました。当初私の妊娠、出産のイメージは、日本の感覚で、妊娠したら病院にまかせておけば勝手に産める「産ませてもらう」というものでしたが、英国では、たくさんの疑問と選択があり、最終的には「自分が産む」という自覚をもつことができました。母子ともに健康であることが大事なのだからレールに乗って「産ませてもらう」が楽で良いと思っていましたが、順子さんに助けてもらいながら疑問点を解消し、自分で選択していくうちに、今までは特に考えていなかっただけで、お産に対しても、細かなところまで自分の気持ちや意志があることがわかりました。例えば一見とても些細に思える、お産で着るもの1つにしても思い通りかそうでないかで満足度は大きく違ってくると思います。そういった点まで相談にのっていただき、必要な時は病院スタッフとの間にたって希望を伝えてくださったことは満足度の高いお産、自分の意志に基づくお産につながりました。他にも、サービスにムラのある英国で担当医の選択は満足度だけでなく自分の体にとっても重要なことですが、病院内部の評判を知らせていただき、信頼のおける情報を基に医師を選ぶことができた結果、産後まで考慮し女性の体を大事にしてくれて、医療従事者としても信頼のおける先生に巡り合うことができました。自分一人ではこのような先生を見つけることは難しかったと思います。

身内には弱音をはきたくない性分でしたので、陣痛に耐えるときや分娩時に薬が合わなくて体調が悪くなった時など、本当に不安な時に順子さんがずっとついていてくださり、手を握ってくださったことは最も大きな支えになりました。ドゥーラという専門家として立ち合いの経験が豊富な順子さんに「大丈夫」と言っていただけると、本当に大丈夫なのだと安心して気を強く持つことができました。出産後も翌日から来ていただき授乳や赤ちゃんのお世話の指導をしていただけて、初産でしたのでとても助かりました。順調であれば産むことは誰にでもできますが、どう産むかもとても大切なのだと今回の出産を経験して強く思います。最に、お産は一生に関わることだと順子さんがおっしゃったときは、少し大げさに感じましたが、この素晴らしい体験が、育児をはじめこの後の人生で悩んだり辛かったりしたときにどれほど助けになるかはかりしれません。赤ちゃんはかわいいものですが、よいお産を経験すれば、そこに特別な思いも加わりいとおしさも増す気がします。よいお産がどういうものかは人それぞれですが、不安や疑問がすべて解消されて、自分の意思が反映されることは、共通していると思います。順子さんのおかげでそれを実現でき本当に感謝しています。一生の宝ものになりました。

出産がただの出来事ではなく、宝ものになるのには「産ませてもらう」お産から「産む」お産に変える必要があると思います。そのために重要な事は、積極的に質問することで、質問を考える過程で自分の意思や理想を明確にすることができ、質問数に比例してドゥーラさんや医療スタッフとの信頼関係を築くことができると思います。日本は周りがなんでもやってくれるので、日本人は自分で何もしなくてもよいサービスが受けられことが当たり前になりがちで、そのままだと英国では満足できるサービスは受けられないと思います是非、面倒だと思わずにたくさん質問してよいお産を体験してほしいです。


★ ポートランド病院とセントメアリー病院で悩みましたが、ポートランド病院を選んで良かったと思っています。理由はミッドワイフ、看護師、医者間の連携がとても良く、引き継ぎ事項がしっかり行われていたからです。(例えば、子供のしたの手術が必要と小児科が判断したなら、その1-分ごには専門医に診てもらえるよう、ミッドワイフが私たちがリクエストしなくて取りはからっていてくれていた等)また、自分からリクエストすれば母乳指導のミッドワイフも度々来てくれました。今後お産をされる方へのアドバイスとしては、イギリスのプライベート病院は日本と違い、個室で全て自分でなにがしたいかを発信する必要があり、他の人がどうしているか見て真似することが出来ません。出産に(特に母乳育児をするか否か等)自分の考えをしっかり持っておくこと。また、それが叶わない場合は、どんな選択股があるか、考えをまとめておくと良いと思います。


自然分娩

★ 出産は痛いものですが、しっかり準備をすれば痛みは耐えられるものだと思いました。そして、よいお産をすればとてもハッピーな気持ちになれることも。その準備はやはりドゥーラさんから的確な情報を入手することがカギだと思ったので、安易に痛みが怖いからといって(私のように)無痛分娩を選択するのではなく、そのリスクもしっておくべきだと思いました。無痛分娩のリスクは出産時のみでないこと、長時間同じ姿勢になってしまうことで引き起こされる骨盤痛、その結果、産後の回復の遅れなどは説明してもらえません。

★ 赤ちゃんも出産のときはすごくつらいという話を聞いたことから、赤ちゃんと一緒に痛みに耐えて頑張りたいと思い、自然出産を希望していた。準備が間に合わず、希望していたWater Birth は出来なかったけれど、夫や順子さん、ミッドワイフの励ましの中で出てきた我が子の力強い泣き声を聞いた時、無痛にせずに一緒に頑張って良かったと心から思えた。陣痛中順子さんにかけていただいた言葉で、すっと気持ちが楽になったり、いきみのときの叱咤激励に弱気になりそうな気持ちに喝が入ったり、語学面でのサポートはもちろん、精神面でも非常に助けていただいた。陣痛が始まってから赤ちゃんに会えるまでの44時間、常にそばで励ましてくれた夫に対する信頼と感謝の気持ちも出産以前に比べ非常に増し、赤ちゃんを加えた家族としての絆がより強くなったように感じた。


★ 無痛分娩が主流の今日ですが、自然に出産して我が子を抱く瞬間と、そうでないのとでは絶対に感じるものが違うと思います。正直、出産の最中は無痛を希望する思いも理解できました。しかし、結果として自然に産む事をアシストしてくださった順子さんには、感謝しようがないほどです。少しでも自然分娩に興味がある方には、ぜひともお勧めしたいです。


★ 陣痛は想像どおりすさまじい痛みでしたが、薬などを使わず、100%その痛みを受け止めて乗り越えたことは今後の自信になりました。比較的スムーズな出産だったので、産後は体力の回復は早かったのですが、会陰切開の傷口がとにかく痛かったというのが正直な感想です。でもよく言われるように、赤ちゃんがとにかくかわいくて、今となっては痛みの記憶もほとんど消えてしまったように思います。


★ 陣痛に耐えられるかということや、妊娠中に思うように運動ができなくて、体力や筋力の低下もとても心配でしたが、無事に出産することができました。自分の力というよりも赤ちゃんが生まれたいという力に助けられての出産だったように感じます。無痛にしたいと途中は思いましたが、頑張って良かったです。

イギリスで出産することに不安もありましたが、夫婦でこどもを迎えることができ、日々成長する様子を2人で見守ることができている今、こちらで出産して良かったと思いますジュンコさんがついていてくださったことで、お産の場面はもちろんですが、お産の流れ~育児へのアドバイスや、言葉、イギリスのお産制度、など様々な場面で不安が軽減されました。本当にありがとうございました。


水中出産
★ クイーンシャーロット病院(NHS)Birth Centreでの水中出産を体験しました。出産する部屋が暗くプールだけが青く光っている光景がとても心地よく、蛍光灯の中で産むのとは違い、温かい気持ちでお産に臨めました。わが子が温水の中に背中を丸めて浮かんできた神秘的な光景は一生忘れられません。素晴らしいの一言でした。Midwifeも皆プロフェッショナルでした。

★ 私はバースセ ンターで水中出産となりましたが、自然な方法で痛みが軽減でき、お風呂 に浸かっている感覚で陣痛の合間はリラックスして過ごせました。水中に浮かび上がってきた子供を、ミッドワイフにサポートされながら自分の手で抱き上げたときの何とも言えない感動は水中出産ならではだと思います。

自宅出産
★ 今回、第4子を妊娠し、妊娠8か月のときに渡英しました。英語もできないし、ロンドンでの医療情報も手探り状態のなか、知り合いの紹介でドゥーラさんを知り、お願いすることにしました。打合せ時、今までの出産体験をお話しし共有し、私にあった出産方法を提案して頂きました。それが自宅での水中出産という、日本ではあまり考えられないような方法でしたが、兄弟が多いこと、自分自身が楽に産めるということから、その方向で準備しました。実際、自宅出産にすると、直前の妊婦検診は家にミッドワイフが来てくれるし出産時も陣痛のなかテレビを見ながらリラックスできたので、我慢できないくらいの痛みを感じたのはわずか20分間でした。

日本では、出産時に点滴をしたり、産後数日間薬を服用しますが、ロンドンでは全くそのようなことはなく、出産が非日常ではなく自然なことのように感じられました。もし、もう一度出産の機会があれば、またロンドンで出産したいと思いました。

夫が一緒
★ 私が出産した病院では、入院時にシャワー・ トイレ付のダブルベ ッドの個室を用意してもらえたので、子供と一緒に夫も宿泊 することができました。おむつ替えや授乳など、初めての子供のお世話を一緒に経験できたので、とてもよかったです。


笑気ガス
★ 私の個人的には、笑気ガスがあってよかったです。私の場合は陣痛促進剤を使ったのですが、促進剤を使うと陣痛が早く進む?せいか、私の場合は腰や足の付け根の関節が緩んできて一人で歩けなくなり、ずっとおなかをこわしたような痛さが続いて、その中で痛さの波が来ている状態でした。基本的にずっと痛かったです。笑気ガスは痛さが増して来たら吸うことによって、酔っぱらった感じになって気がまぎれるので、痛さを逃していた感じです。笑気ガスいいですね。日本に持って帰りたいです。


促進

★ 体調は良かったのですが、出産予定日を過ぎてしまったので、通っている出産予定の病院(St.Mary’s)に検診に行ったところ、「とりあえずスキャンを見ておきましょう」といわれ、空きがないので3日後に提携病院(Queen Charlotte’s 家から遠い)に行くことに。3日後に病院に行ってスキャンをとったら、「赤ちゃんが成長していないので、すぐに産む必要がある。このまま入院して促進剤を打つ」と言われました。そんな予定はなかったし、荷物もないし、家も遠いし、夜も遅いし、どうしようと決断を迫られて、その場で順子さんに電話しました。急に電話したにも関わらず、順子さんが電話に出てくださり今までの経験をもとに相談にのってくださいました。このときはとても焦っていたので、とても助かりました。

結局、次の日に順子さんに付き添っていただいて、出産予定のSt.Mary’sに朝から入院しました。検査(モニターにつながれている検査)の後、昼過ぎに陣痛促進剤(ペッサリー?)をうつことになりました。陣痛促進剤をうった後、順子さんはお仕事でいったん外へ出られましたが、私と、付き添っていた主人と順子さんのSNSグループで連絡を取っていました。まめに様子を聞いてくださったり、陣痛の進度に合わせた情報や今後の予定(パラセタモールやガスが使える、およそ何時間後に移動、破水の見通しなど)がとてもありがたかったです。主人が夜中の3時に「破水しました」「〇〇号室へ移動しました」とメッセージを送るたびに、すぐに既読がついて「すぐ行きます」「了解しました」などの返信メッセージが届いていました。常に見てくださっているという安心感と、夜中の3時にも関わらず、常に見ていてくださったのかと思うと、感謝とともに、尊敬の念を抱きます。

私は親が高齢なので、日本からの応援がない状態での育児なのですが、順子さんには産後もメールやSNS、ときには電話で相談にのっていただき本当に助かりました。主人は英国で働いて、英語も話しますが、仕事や日常生活はともかく、さすがに医学用語に関する知識や英語の言い回しには慣れていません。初めての出産だったので、当日の付き添いだけでなく、事前事後の講座、いつでも相談にのっていただけるということで、これなら安心だと思い、順子さんに依頼しました。郷に入っては郷に従えといますか、英国には英国の気候や風土、習慣があるので、それにあわせた出産育児情報(年中乾燥している、水は硬水、英国の予防接種、病院の様子やヘルスビジターや助産師さんについて、育児グッズや入院グッズなど)を教えていただきました。私はいちおう電子書籍などで日本の育児本
(たまひよなど)を購入していましたが、やはり順子さんに教えていただいた内容が、英国での育児には必要だと思います。


想定外
★ 振り返ってみて、とてもいいお産だったと満足しています。バースプランを準備し、産む場所も選べる、と聞いていたのですが、それが全て実現可能とは限らないということを当日痛感しました。しかし、与えられた環境の中で、より希望に近い形のお産に持っていけたことは、偏に順子さんのお陰でした。産む場所のこともそうですが、予想外のことが連続して起きました。予定日前日に、お腹の大きさが小さいからと直ぐにinductionをするよう診断されたこと、陣痛が来るタイミングが予想外に早かったこと、その間隔があっという間に狭まったこと、早々に子宮口が開いたこと、2分間隔の陣痛で駆け込んだ病院の待ち時間が1時間弱あったこと、どれもが想定の範囲外で、心の準備ができないままにお産が進みました。何が起きるか分からないのがお産だから、という順子さんの言葉が本当に身にしみた経験になりました。それでも必ず最後はハッピーエンドだから、という言葉もまた真実でした!

★ 無事に産まれてくれて何よりです。まさに、案ずるより産むがやすし、です。
それも、ヨガを含め順子さんと一緒に出産に向け色々と準備してきた結果だと確信しています。また、男の子だろうと言われていたのに、女の子が産まれたハプニングも良い思い出になりました。

帝王切開
★ 出産中は無我夢中で時間が過ぎていったのですが、出産直後は出産を振り返り、自分が当初望んでいた出産の形ではなかったので、「こんなはずじゃなかった」と後悔する点が多かったように思えます。

出産は本当に命がけで、十人十色で何があるか分からないものだと実感しました。
また、陣痛を体験することによって、自分の母親への感謝も生まれますし、何より自分が母親になる最初の試練だと思いました。最終的には帝王切開となりましたが、陣痛を体験できたのは本当に良かったと思っています。

命の大切さ 
★ 生涯忘れられない経験。子どもが大きくなったら、しっかりこの日のことを話し(もちろん、じゅんこさんの存在も)、命の大切さを教えたいと考えています。


日本製
★ サプリやちょっとしたもので日本製が役立つことも多いので、知人が来英する際には必要なものを調べて持ってきてもらうことをお薦めします。


早い出産

★ 振り返ってみると、私のお産は2時間もかからない超スピード出産でした。臨月から前駆陣痛かな、と思う痛みや張りはあったものの、それ以上の兆しは無いまま予定日前日のドクターの診察を迎え、そこで、これまでの経過を踏まえ、翌日に入院して陣痛促進をすることが決まりました。その場でsweepも受け、帰宅。

私の場合、35週5日での早産で、産休に入る前だったこともあり、赤ちゃんの洋服やベッドなど何も買っていませんでした。また順子さんからの出産に関するレクチャーも主人の仕事の関係で延期になっており、出産した週にお願いする予定でした。何があるかわからない出産だなと実感したので、早めに準備しておくと多かと思います!(笑)


長い出産
★ とにかく長かった。。。の一言です。陣痛が6日間つづいたので、眠ることも食べることもままならず、心身ともに限界を超えていたと思います。。長いお産をのりこえられたのは、じゅんこさんが支えて下さったからだと思います。何度も心が折れ打ちくだかれましたが、じゅんこさんのサポートで立ち直れました。もし二人目を授かることができたらまたお願いしたいと思います。

★ 30時間の長丁場になるとは想像もしていなかった。途中でお産が進まなくなり、赤ちゃんの向きも変わったと言われ、正直くじけそうになった。体力的にも限界が見え、赤ちゃんを抱っこできる時が来るのだろうかと弱気になった時もあったが、10か月一緒に成長してきた我が子に会える!!絶対に無事に産んでみせる!!という気持ちになり最後は必死にいきんだ。サポートしてくれた主人、ドゥーラ、midwife、そして私たちの元に生まれてきてくれた我が子に感謝の気持ちでいっぱいです。異国の地で人生の一大イベント乗り切りました!!長丁場の出産を乗り切れたのもドゥーラの献身的なサポートがあったからだと感謝しています。あの感動を分かち合えたこと私たち家族にとって、かけがえのない存在です。


ドゥーラ

★ 新型コロナの影響もあり夫以外にヘルプのない状況でしたが、順子さんに付き添いをお願いできたおかげで上の子供の面倒を自宅で夫が見ることができたので、出産までの期間を安心して過ごすことができました。イギリスでの出産は初めてなうえ、コロナ対策で病院の見学が出来なかったり検診が減ったりと不安がありましたが、順子さんに事前にバースプランの作成をお手伝いいただいたり日本とは異なるイギリスでのお産の情報や直近の病院の状況など詳しく教えていただいていたので出産当日も混乱することなくお産に
臨むことができました。お産の際は、常に傍についていてくれて励まし続けてくれ、ドゥーラというお産のプロがついていてくれるのだと思うと、大変心強かったですし、私の状態やお産のすすみ具合を見て先回りして助産師さんとコミュニケーションをとってくれていたので、私はお産だけに集中することができ、納得の行くお産にすることができました。妊娠・出産・産後全体を通して、いつでも気軽に相談できるプロがいると思うだけで安心して過ごすことができました。



★英国に来る前は英国の出産文化も知らず、出産までの流れを描くことも一苦労でしたが三浦さんに出会えたことで多くの不安や疑問がクリアになりました。やはり現地で出産経験のある方の話には説得力や安心感が違うので、できるだけ早いタイミングでのドゥーラをお勧めします。出産までのコミュニケーションを通して、信頼関係が築けるということにもつながると思います。
 

★ 2度目でしたので全く無知ということでありませんでしたが、やはり異国の地で言葉も文化も異なる環境の中で、且つ駐在して間もなく、またお産ということでしたので非常に不安がありました。またこういったことを簡単に他人にお願いしてサポートもらえることではないため、ドゥーラという職業の存在自体が我々にとって非常に助かりました。同じよ うな境遇の方がいらっしゃれば是非活用されることをお勧めします。


★ 出産当日は、ドゥーラの順子さんがついていたからかもしれませんが、ミッドワイフは内診をするかしないかなども含め、すべてにおいて私の意見を尊重 してくれていると感じました。


★ 母乳アドバイス含むパッケー ジにしたのですが、 母乳もつけておいてよかったと感じています。最初はなかなか乳輪まで含ませることができ ず、 乳首を含ませるだけで「 母乳をあげている」と勘違いしがちですが、退院した直後からアドバイスがいただけるのでおすすめです。

★ ドゥーラという存在をロンドンに来るまで知りませんでした。日本では、妊婦検診の回数も多いので、さほど必要ではないかと思いますが、こちらで出産する場合は、本当にありがたい存在です。出産および産後のケアに関する質問に全て対応いただき、不安がなくお産に臨めるというのは、本当に大事なことだと思いました。何をすればいいか分からない主人へのアドバイスも的確で、夫婦ともども、感謝の一言です。本当に、ロンドンで出産できて良かった。順子さんにお世話になって良かったと心から感謝しています。
ロンドンでの出産に不安をお持ちの方は、是非、ドゥーラを頼まれることを強くお勧めします。

★ 分娩中痛みでパニックに陥る私を大きなハグをしてなだめてくれ、呼吸に集中するようにガイドしてくださり、また何よりも助かったのが、分娩がどこまで進み、あとどれくらいなのかといった状況を教えていただけた点です。痛みが少しでもやわらくように仙骨のところをずっとマッサージしてくれたのも嬉しかったです。所産でお産自体に不安のある方、また海外での出産で英語でのコミュニケーションが不安のある方には本当にお薦めします。

★ 妊娠6週目からひどい悪阻で、A&Eに何度も入院したり、かなり精神的にいっぱいいっぱいの妊娠初期でした。初産婦で、近所にも家族などおらず、海外の出産ということもあり不安でしたが、順子さんが妊娠9週の頃から毎月家まできてくださり本当に心強かったです。私の心身の様子みて必要に応じた呼吸やヨガを教えてくださったおかげで、マッサージやオステオパシーに行かなくてもからだの痛みがなくなり、精神的不安を取り除くことができました。

★ 語学面はもちろん、出産という女性ならではの出来事について女性ばかりのミッドワイフとやりとりをすることが、仮に相手が日本人であっても躊躇してしまう部分があったので、今回の出産をドゥーラの順子さんの助けなしに行うということは考えられない。また産後の訪問で赤ちゃんの取り扱いを見せていただき、自分の想像以上に大胆に赤ちゃんに接していいことが分かり、非常に有意義であった。


★ 私のイギリスでの出産はBirth Doulaのおかげで、本当にスムーズに安心して出産できたと言えます。分娩時間も思っていたよりも短くて済みましたし、これは分娩中にBrith Doulaが付き添ってくれたので、精神的に大変安心して分娩に臨めたからだと思います。Birth Doulaの存在を知る前は、イギリスでの出産に漠然とした不安をかかえていましたが、Brith Doulaを利用したことで、妊娠、分娩に関しての知識を十分に教えて頂き、妊婦生活が楽しく、自信を持って過ごせるようになりました。

また、Postnatal Doulaは、特に私の場合、初めての子供でしたので、授乳の仕方、寝かしつけ、乳房のマッサージなど分からない事だらけで不安になりがちでしたが、これらの事をpostnatal doulaの方に指導、サポートして頂き、産後の体調の回復も早かったですしスムーズに子育てをスタート出来たと言えます。


★ できる限りのたくさん妊婦とドゥーラが話しをできる機会があるといいと思います。
それだけお互いの事が理解できるし、信頼できるからです。


★ 言葉に不安がある中での妊娠・出産が、どうなるのか非常に不安でしたが、順子さんに出会って、その不安は全くなくなりました。ほのぼのとした温かい順子さんの人柄が、安心させてくれるのだと思います。そして、いつでもそばに付いていて下さるということがとにかく心強かったです。気になることがあれば、順子さんにメールで確認すると、すぐにお返事を頂くことができ、安心して妊婦生活を過ごすことができました。

特に、日本からヘルプに両親等を呼ばなかったので、何もかも私たち夫婦でしなければならない状況でしたが、出産時には、私の付き添いは順子さんに全てお任せし、主人が3人の上の子供達の面倒を見ることができました。即日退院することができたので、子供達も普段通り生活することができました。4人目の出産にして初めてのことだらけでしたが、順子さんに付き添って頂くことで不安なく、そして記憶に残る素敵な出産を経験することができました。本当にありがとうございました。

★ 前置胎盤から始まり、色々不安もありましたが、順子先生と出会い、ヨガを始めたことで、海外での出産にも自信を持って臨むことが出来ました。ドゥーラをお願いしたこと妊娠中も心の支えとなり、スムーズに出産が出来たので、とても感謝しています。


マタニティーヨーガ

★ 普段からヨガに通っている中で、出産は自然に体をまかせていこうという気持ちになりました。なので、陣痛が怖いという気持ちは全くなく出産の日を迎えました。確かに陣痛は痛かったと思いますが何よりもかけがえのない娘が無事に産まれてくれたので嬉しい…ただそれだけです。イギリスの即日退院も母親には大変なことと思いますが、生まれた直後から赤ちゃんと濃厚な時間となるのでそれも良かったなと思います。主人も立ち会って、夫婦のきずなもより強くなりました。

スキャン
12週までスキャンしてもらえず、妊娠初期がとても不安でした。今思えばプラベートの
クリニックで早期スキャンだけでもやっても良かったと思います。 4Dスキャンはプ
ライベートで30週にやりました。


ポートランドの出産体験
★ 金曜日の夜のおしるしの後、12時間後くらいに4-5分間隔になり、痛みもやや増してきたため、土曜日の13時に病院へ移動しました。到着後は、5-6cm程開いていて、内診の刺激で破水、そこから一気に痛みが増してお産まで3分間隔程度で陣痛が来ました。

家では四つん這いの姿勢でとにかくゆっくり骨盤底筋に力を入れながら息を吐く事に集中しました。不思議と3回目くらいで陣痛の波とともに痛みは和らぎ、余裕を持てました。

病院に着いてからは、破水したためかなり陣痛が強く辛い時間が続きました。その際もずっと四つん這いの姿勢(陣痛の間隔が狭まるのも終始スムーズでしたので、この姿勢が良かったのかもと思っています)。テンスマシーンを試みましたが、私の場合は痛みに集中して呼吸を整えた方が精神的に落ち着きを保てたので、使いませんでした。人によるかもしれませんが、痛みと向き合った方が辛いけれど、より自分をコントロールすることができて冷静でいられた気がします。そうこうしているうちに、9cmになり、声を出しながらやや早いペースで呼吸法を繰り返し、旦那の手を掴みながら耐えました。

とうとうウンチをいきみたくなるような時期になり、四つん這いのままいきみ開始。最初はあまりうまくできませんでした。5-6回繰り返し、分娩台に移動。横になる形で足を上に上げ、金曜日、順子さんに教わった同じポジションでいきみました。この方がいきみやすかったです。また5-6回試し、今度は上向きに両足を開き、手で支えいきみました。このポジションもなかなか良かったです。だいぶ心折れかけていましたが、6-7プッシュ後産まれました。

産道はバナナのイメージは本当に役立ちました。また、うんちを出す時と同じ感覚の表現は本当にその通りでした!

スピード出産体験
★ 振り返ってみると、私のお産は2時間もかからない超スピード出産でした。
臨月から前駆陣痛かな、と思う痛みや張りはあったものの、それ以上の兆しは無いまま予定日前日のドクターの診察を迎え、そこで、これまでの経過を踏まえ、翌日に入院して陣痛促進をすることが決まりました。その場でsweepも受け、帰宅。

帰宅後5~10分間隔の痛みがあるものの、痛みはそれほど強くなく、間隔も不規則、そして夜シャワーを浴びると痛みはなくなってしまいました。翌日朝5時頃から再度5~10分間隔の痛みがでたものの、病院へ行く時間になると痛みが遠のき、いつもどおりバスで病院にいけてしまうほどでした。朝9時、入院。NSTを受けている間もたまに微弱陣痛を感じる程度で痛みも昨晩より弱いくらいでした。3段階(タンポン、破水、促進剤)で進めていくことになり、これは産まれるのは明日以降かなぁという雰囲気に。

しかし、11時前ごろ、はじめの処置(タンポンを入れ、24時間かけて子宮口をひらく)を受ける段階で既に4センチ子宮口が開いていると言われ、この処置が不要に。さらに、この時の刺激で破水。破水後、どんどん痛みが強くなっていき、途中でテンスマシーンを使ってみるも、急にお産が進んだせいか、ほとんど効果は感じられませんでした。

1時間もしないうちに、痛みで、自然に声が出てきて、どうにも我慢できないぐらいになりました。急に、何か押し出したい感覚が出てきて、ミッドワイフがみると、子宮口は9センチ近く既に開いているそう。Labour Wardにベッドにのったまま移動。Labour Wardでベッドをうつるとき、四つん這いの体勢になって、少しだけ楽になりました。といっても、ひっきりなしの陣痛に声をあげてばかりの状態でした。あと少し子宮口が開いていないなら、いきんではだめ、とミッドワイフが言っているそうで、いきみのがしの呼吸を順子さんや夫が周りで教えてくれているのが分かるものの、まったくこの衝動を抑えることができませんでした。(この時順子さんに、いきんでいいよ、と言ってもらえ、気持ちがすご
く楽になりました)いきむと、ぴりぴりとする痛みがありましたが、衝動にまかせ、数回いきむと(2、3回ぐらいだったと思います)、ずるっと何か出てくる感覚が。それとともに痛みがすっとひきました。

11時前に破水するまでは、ほとんど陣痛の自覚もなかったのに、12時半すぎには出産という、超スピード出産!あまりにもあっという間で茫然としているうちに、胸の上に娘がのせられて、元気に泣いている姿をぼんやり眺めて、ようやく、あー産まれたんだ、良かった、と思いました(会陰縫合等の産後の処置がとても辛く、産まれた喜びをしっかりと感じたのは、さらに時間が経ってからでした)。

一泊の入院中は、授乳がなかなかうまくいかず、心が折れかけましたが、順子さんに何度も心配しなくて大丈夫、と言っていただけ、救われる思いでした。授乳の専門の方も途中指導に来てくれ、どうにか授乳も起動にのり、翌日の夕方退院しました。ミッドワイフは夜間は人数も少なく忙しいのか、少し怖い感じがしましたが、昼間はいつも親切に私のたどたどしい英語にも明るく対応してくださいました。

妊娠中も、私は、しばしばドクターに診ていただくイレギュラーな健診スケジュールでしたが、NHSのサービスを受けて感じたのは、必要と判断された時はとても手厚く診てもらえるということです。一度スキャンで、胎児の心臓に何かあるかも、となった時はすぐに子どもの専門病院に翌々日のアポイントメントが取られ、3人のドクター、技師さんに囲まれてチェックを受けました。また、こちらの希望をなるべく叶えようとしてくれ、ルーティンで行なっていない検査も、お願いすると受けさせてくれました。

その分、日本とは違い、自分の情報は自分で管理、受け身ではなく主体となって行動、選択する必要がありますが、医療機関任せでない自分自身のお産にすることができたと思います。


双子出産の体験(facebook)
★ こちらにきて妊娠して初めて耳にした「ドゥーラ」という言葉。妊娠仲間のお友達に紹介してもらいお会いしたJさん(日本人)のお陰で、双子出産の道筋ができたのでした。

妊娠当初は日系病院で検診を受け、あるタイミングでプライベートに出産を予定したけれど、Jさんの話を聞いてNHSでの出産にしようと決めたのが16週くらいのこと。

日本だと双子妊娠はリスクが高い絶対安静だとか管理入院が必須だとか。。ネットで調べると心配になる内容が多い中、ヨガのインストラクターであるJさんからは、ヨガだってやってもいい、双子のママになれるからあなたのところにきたのよ、自然に身を任せてみてといつも大きな不安を取り除いてくれた。

出産時も長時間ずっと寄り添ってくれて、お産が進まず三男の心拍が下がってきた時も、一度は帝王切開に切り替えようと話ていたのに、態勢を変えてみたらと進めてくれて、お陰で心配も落ち着きお産がどんどん進み、海外での出産、双子の出産、経膣分娩、、、無事に終えられたのも彼女のお陰。

ドゥーラというお仕事、本当に素晴らしいお仕事だなとしみじみ感じました。そしてありがたかった。3回目のお産が一番長くて大変だったけど、1番心に残るものと思えているのは、彼女の存在があってこそと思います。そんなJさんがツインのために作ってくれたどんぐり帽子♡ 色合いも絶妙!!


ご主人の出産感想

★ 出産を通じ、妻がこれほど我慢強く生真面目だということを初めて知りました。笑
あと、吸引で出てきた我が子の頭の変形には衝撃でした。(あっという間に痕は無くなりましたが。)


★ UKでの出産にあたり、色々と準備を進めたつもりではいましたが、予期しないことが次々と起こり、お産というものはとても大変なものだということを実感しました。それゆえ、これでもかというぐらいの準備をしておく必要があると感じました、それだけにドゥーラとしてサポート頂いたことも非常に助かりました。またメンタル面については、どうすることもできないため、現地の状況を知っていて日本語でコミュニケーションができることが妻の大きな心の支えにもなりま
した


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tel/fax: 07973 830074